ふるまご呉服店
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和風生活 かやくごはん
迷岳(三重県松阪市 1,309m)
▲ 7:35 唐谷橋駐車場出発
松阪市が香肌イレブンとして選んだ11座の一つ迷岳にチャレンジ。
櫛田川の中上流部は、香肌峡と呼ばれる渓谷をなしており、周囲を1000m~
1400mクラスの稜線に囲まれています。
その場所に位置する山好きや一部のマニアにしか登られていなかった峰々から
11座を選んで「まつさか香肌イレブン」名付けました。
飯高町の森のホテルスメールまで約1時間半。近くの唐谷橋のたもとに駐車場が
あります。2か所あるので30台以上は駐車可能。
飯盛コースを登り、唐谷コースを下るスタンダードな山行です。
▲ 飯盛コース登山口の目印はこの登山ポスト
唐谷橋から唐谷川の左岸を進み、杉林の山道を登っていきます。
植林帯の急坂をジグザグに登っていきますが、いきなりの急登に息が上がります。
▲ 8:51
急登を進むと稜線の手前のやせ尾根に固定ロープが設置され、木の根や岩を
つかんで登っていきます。
▲ 9:06 飯盛山北峰
前衛峰の北峰を過ぎると再び露岩交じりのやせ尾根の急登となり、息の抜けない
スリル満点の部分が何か所かあります。
▲ 10:25 唐谷分岐
復路はこの分岐から唐谷に下ります。(右が唐谷)
▲ 11:11 迷岳山頂(1,309m)
登山開始から3時間半、やっとのことで迷岳に登頂。疲労困憊でした。
山頂からの展望はほとんど効きませんがブナ林に囲まれた広がりのある空間で
のんびり休憩することができます。
▲ 唐谷の渓流
唐谷分岐からは唐谷コースを取り、数か所の滝が見れる水量豊富な唐谷川沿いを
下って行きます。
1時間ほど唐谷を下ると林道終点に合流し、そこから林道をたどって歩くと
13時に登山口に到着しました。累積標高差1200メートル以上の5時間25分の
山行となりました。
往路は急登続きで体力的にきつかったのですが、露岩のやせ尾根や新緑の美しい
渓谷のある変化に富んだ印象深いロングコースでした。