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夏場所 追手風部屋(鈴鹿市白子宿舎)

▲ 松葉屋旅館(鈴鹿市白子本町)

7月9日(日)から始まる大相撲名古屋場所。

今年も追手風部屋(大翔山)が白子の松葉屋旅館を宿舎にしています。

名古屋場所で同部屋が鈴鹿に宿舎を構えるようになって15年目を迎えるますが

その間に3回稽古を見学に行きました。

追手風部屋は過去に幕内の黒海(ジョージア)を擁し、現在では大栄翔、翔猿、

遠藤など5人の幕内力士を抱える部屋に成長しました。

▲ 稽古場の土俵(白子東町公園)

宿舎の向かい側にある白子東町公園が稽古場で、この公園には屋根付きの土俵が

常設されています。

場所前は朝6時30分頃から稽古が始まります。

若い力士が竹箒で土俵を掃き清めると、いよいよ稽古開始。

兄弟子に掛け声に合わせて四股踏みが始まりますが、ゆっくりなリズムながら

これが30分近く続きます。時間と共に力士の体からは汗がにじんでくるのが

間近で見ていてわかります。

四股の次は、すり足、その後にぶつかり稽古となりますが、立ち合いの稽古が

最も迫力がありました。

頭と頭でぶつかり合う立ち合いの稽古では、「ゴツン」という鈍い音が聞こえて

格闘技の激しさが伝わってきました。

朝稽古は10時頃まで続き、その後風呂に入ってちゃんこの時間になるようです。

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