ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
洋食屋 大成(鈴鹿市)
晩ご飯は二夜連続の一人メシ。
この日は鈴鹿市寺家町の洋食屋さん大成です。
初めてお店に入りました。年配のご夫婦と若い男性3人の洋食屋さんで
注文取りと配膳を小柄の奥さんが、厨房ではコック帽姿のご主人と若い方が
二人で黙々と料理を作る姿に一生懸命さの伝わるアットホームはお店です。
▲ エビフライ定食
サクサクのエビフライが三尾、丁寧に網の上にのせられています。
タルタルソースも手作りでたっぷりの量があります。
期待を大きく上回るとてもおいしいエビフライでした。
とんかつ 八千代(鈴鹿市)
鈴鹿市白子町のとんかつの人気店「八千代」で晩ご飯を食べました。
この白子の八千代は名古屋のとんかつの名店八千代の流れをくむ店だと
聞いたことがありますが、一人で食べに行くのは初めてです。
過去2回の来店時はとんかつ定食(1,100円)を注文したのですが
今回は贅沢してひれかつ定食にしました。
▲ ひれかつ定食 1,590円
とんかつ定食の場合は、一枚のとんかつを揚げた後に食べやすい大きさに
切り分けます。一方ヒレカツ定食は、十分たたいて柔らかくした豚肉を
一口サイズに切ってから一つ一つを丁寧に揚げます。
普通のとんかつでも他店に比べてうまさが違う八千代のとんかつですが
ひれかつは肉の部位の違いと丁寧な作業が合いまって最高の味でした。
八千代ではとんかつのソースが2種類用意されます。味噌と醤油が効いた
二通りの味を楽しむことができます。
きものまわりの小物たち
京言葉の「はんなり」とは、「上品で明るく華やか」という意味で
使われ、とても女性的なきれいな言葉の一つです。
先日京都で仕入れた春らしい「はんなり色」の帯揚げと帯締めが
入荷しました。
きもの姿を引き立てるスパイスの役目を担うのが帯揚げと帯締めの
コーディネイトです。
草履の花緒も刺繍のタイプが新たに加わりました。
お好みの台の色を決めていただき、花緒と組み合わせて作るセミ
オーダーメイドの草履です。
草履台は幅の広い小判型タイプでクッションが効いているため
「長時間履いていただいても疲れにくい」と多くのお客様から
好評をいただいています。
梨園染の飾り手ぬぐい
暖冬のため梅の開花も早まり、我が家の庭でも咲き始めました。
東京日本橋の戸田屋商店の梨園染の飾り手ぬぐいです。
季節のインテリアとしてちょうどこの時期に飾っていただくと
家の中で春の季節を感じることができるでしょう。
▲ 紅梅 1,650円
▲ 紅白梅 1,650円
2020年 竺仙新作発表会
江戸小紋と本染めゆかたの老舗メーカー竺仙(ちくせん)の新作展が
2月3~4日に京都で開催され全国からの来場者で賑わいました。
今年はゆかたを夏の外出用のきものとしてとらえ、製作テーマを
「ゆかたも今や夏きもの」としました。
天保年間に浅草で創業した竺仙は独自の色柄のゆかたで世に名を
広めました。今も変わらず、江戸の粋を染めと素材で表現した時代を
超える本物の味、良さがあります。
▲ 紅梅小紋 67,000円
▲ 玉むしゆかた 45,000円
▲ 綿絽ゆかた 39,000円
▲ 綿紬ゆかた 37,000円
最近では、ゆかたに長襦袢を着て足袋を履く、夏のきものスタイルが
きもの上級者の間で注目されています。
また、昼間の外出着として、ゆかたが認知されてきたことから、江戸
時代からの伝統柄が好まれる傾向にあります。
げひ、今年の夏は竺仙の粋な夏姿でお出かけください。
今回の発表会で注文した新作のお披露目は4月末になります。
どうぞお楽しみに!
« 前ページ | 次ページ » |