ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
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和風生活 かやくごはん
雪国へのドライブ 平湯温泉
▲ 平湯温泉到着直前の国道158号
早朝5時に自宅を出発して東海北陸道を高山方面に走りました。
ノーマルタイヤなので高速道路の冬用タイヤでの通行規制を心配しましたが
走行中に、白鳥IC~五箇山IC間の規制が白川郷IC~五箇山IC間に
変更されたため、最後まで高速道路をりようして高山に到着。
高山市街から目的地の平湯温泉へ向かう国道158号も全く雪がなく
周囲の山も茶色で、何か拍子抜けした感じでしたが、目的地直前の平湯
トンネルを通過したあたりから路面に雪が現れてきました。
標高1000mを超える雪道を恐る恐る登り、その後下り道になると
車が少しづつ左右に滑るのがわかりました。慎重に坂道を低速で下り
何とか8時30分頃に平湯温泉に着き、ホッとしました。
▲ アルプス街道平湯(バスターミナル)
▲ 平湯民俗館(民家を改造した茅葺の民俗資料館)
バスターミナルの周辺が温泉街になっており、露天風呂「平湯の湯」のある
平湯民俗館は歩いてすぐのところにあります。
▲ 民族館内の平湯の湯(冬季は8時~21時)
脱衣場だけで洗い場はありません。入浴料はポストに自己申告で入れます。
昨日降った雪を眺めての露天風呂は趣があります。
気温が低いために温度が下がるため、鉄分を含み茶色がかった温泉の湯は
少しぬるくに感じましたが、いつまでもじっくり入っていたい気分です。
▲ 国宝松本城
平湯温泉から安房トンネルを通り抜け158号線で松本を目指しました。
1時間ほどで到着した松本城は現存する五重六階の天守の中で日本最古の
国宝の城です。
▲ 天守の黒と青空、雪山の見事なコントラスト
▲ 天守閣から望む北アルプスの常念岳(2,857m)
青空と雪を覆ったアルプスのコントラストがとてもきれいに見えるのは
冬ならではの景色です。常念岳の左袖にはうっすらと槍の穂先が遠くから
姿を現していました。