ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
ゆかたのご紹介①
東京染の老舗竺仙のゆかたをご紹介いたします。
水色の地色に雪華(雪の結晶)文様を染め抜きました。
これは今年から新たに導入された「かげろう」と名付けられた生地で、竪絽の
ような透け目があり涼しげな風合いです。
薄い山吹色の博多織半幅帯をコーディネイトしました。
草履は菱屋カレンブロッソの花緒サンダルです。
夏帯のご紹介②
▲ 「雪輪鹿子文様」絽名古屋帯(ふくい)
薄い水色地に雪輪文様が涼しげな印象を与える夏帯です。
夏用の帯は白地が圧倒的に多い中、今年2月の夏物発表会でこの帯に
出会い注文をしました。
数年前から有色地の夏帯を探していますが、なかなか出会うことがなく
毎年発表会では期待を寄せていました。
無難な白地はコーディネイトの幅が広く、帯を製造する機屋さんも
季節商品の在庫負担を減らすため確実性を重視するようになっています。
個性の強いものはリスクがあり、あまり作りたがらないというのが
現状でしょう。
その中でも涼しげな水色の上品な柄はコーディネイトもしやすく
しかもありきたりでないので、2本目の夏帯としてお勧めします。
夏帯のご紹介①
▲ 「横段文様」絽名古屋帯(ふくい)
単衣、夏のきものを着るときに締める夏帯のご紹介です。
白地に金銀で横段文様が織り込まれたこの帯は、付け下げから小紋まで
幅広く活用できて重宝します。着用期間は5月下旬から9月下旬まで。
銀鼠色の単衣用色無地とコーディネイトしてみました。
岐阜タンメン
初めての岐阜タンメンです。
以前、桶狭間タンメン(鈴鹿市)を食べたことがありますが、それとは少し
違ったタンメンです。桶狭間の具は豚バラ、キャベツ、玉ねぎ、にんじん
ネギなど数種類の野菜が入っていたように思います。
一方、岐阜タンメンは豚バラとキャベツ、白菜、ネギだけです。加えて
テーブルに置かれた酢もやしを自由に合わせることができます。
スープはあっさりしていますが、お好みで5段階の辛さを選ぶこともできます。
初めてだったので、辛みは加えずいただきました。
店内のPOPによると、愛知県稲沢市の屋台タンメンが発祥で、当初はまったく
タンメンに人気がなく大変な苦労があったようです。
たまたま岐阜市内の空き店舗に移転したところ、岐阜のお客さんには好評だった
ことから「岐阜タンメン」を名付けたそうです。
母の日の和菓子
5月の第二日曜日(今年は11日)は母の日です。
四日市市大矢知町の丸井屋老舗に母の日限定の和菓子を予約しました。
お店は富田から藤原まで続く三岐鉄道の大矢知駅の近くにあり
旧八風街道に面した創業170年の三重県内有数の老舗和菓子店です。
そうめんや冷麦など乾麺の生産地として有名な大矢知地区までは津から30㎞。
通常は1時間以上かかりますが、車の少ない日曜日の朝だったので約45分で
開店時間の朝9時過ぎに到着しました。
▲ 母の日の和ケーキ(予約のみ)
▲ 事前に電話注文した4個入りセット
予約しておいた4個入りは1400円。
薯藷饅頭と練りきりの3種がそれぞれカーネーションと花束で飾られています。
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