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竺仙新作発表会

▲ 今年の製作テーマは「江戸のしみず」

江戸小紋とゆかたの老舗竺仙の新作発表会が京都で開催されました。

江戸時代から続く、竺仙の歩みから、そのルーツに思いをはせた今年の製作

テーマが「江戸のしみず」。ひとつひとつのデザインがより正確に江戸のデ

ザインルーツを源としていることが感じ取れる新作品が一堂には発表されて

いました。

▲ 江戸小紋

竺仙の江戸小紋は全て職人の手付け技法によって染められます。

現在、流通している多くの江戸小紋はシルクスクリーン染によるものですが

竺仙が製作する江戸小紋には江戸の職人の息遣いが表れ、手作業のぬくもり

と味わいがあります。

会場には上質の細い綿糸で織った生地に小紋染を施した奥州小紋や紅梅小紋

などの高級ゆかたをはじめ、綿絽や綿紬の定番生地に注染技法で染められた

新作が披露されていました。

今回注文した新柄のお披露目は4月頃になりますので、どうぞお楽しみに。

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千切屋 単衣・薄物の会

▲ 工芸作家コーナー

毎年2月に京都では夏物の受注会が開催されます。

老舗問屋千切屋でも、工芸作家作品をはじめとする染のきもの、夏の織物

西陣の老舗機屋の帯などが一堂に展示されました。

▲ 盛夏用準礼装コーナー

きものや帯の製造元は、秋から製作に取り掛かり1月中に新作が出揃います。

夏物はこの時期の注文分を製作すると、その後は追加生産されないため、夏

前の実需期になると品薄になります。そのため、単衣や薄物の準備には余裕を

もって早めのご用命をおススメします。

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豆政(京都市中京区夷川通柳馬場西入ル)

▲ 豆政本店

創業以来140年間、昔ながらの味わいを守り多種多様な豆菓子を作り続けて

いる豆政。明治時代の中頃に初代の政吉が考案した夷川五色豆は、京都を代表

する銘菓として多くの人から愛されています。

▲ 節分用の年の豆 ¥540~

豆政は節分の季節になると、年の豆を買い求める来店客で最も賑わいます。

京都の主な神社や寺院の節分行事では、豆政の豆が使用されています。

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