古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

代かき

2023年05月26日 | 農業
ここ数日、愛媛県地方は過ごしやすい日が続きました。
来週は雨ばかりの予報ですが…。

さて。
先週土曜日から今週水曜日にかけて、田植え前の「代かき」作業をしました。

まず、初日。

画像の右側はご近所さんの田んぼで、すでに田植えが終わっています。
左側がわが家の田んぼで、代かきをしたばかり。

この日は暑く、相方が差し入れてくれた某ファミマのアイスコーヒーとスイーツでしばし休憩。

そして、手前の2枚めも終了。

少し移動して3枚めの田んぼを代かき。
土曜日は、ここまででした。

そして、翌日の日曜日。

開始前の状態。
下の段から始めます。

午前中にまずは1枚。


トラクターを上の段に移動したところで一旦帰宅、昼食タイム。

午後から作業を再開し、昨日から5枚の田んぼの代かきを終えました。
そして少し移動…。

夕方、6枚めの田んぼを代かき。
さすがに暗くなってしまい、最後はトラクターのヘッドライトを点灯しての作業になりました。
(画像は翌朝撮影したものです)

残りの田んぼは小さな三角形の2枚。
平日の仕事から帰宅後、頑張ることにしました。


火曜日は18時前から作業を始め、7枚めの田んぼを終了。
(画像は翌朝撮影)

そして、、、。

水曜日の帰宅後。
最後の1枚、とても小さな三角の田んぼを…。
(この画像も翌朝撮影)

狭い田んぼながら、土日を含めて4日にわたる作業でやっと、代かきを完了しました。

昨日(木曜日)は帰宅後、どろんこのトラクターを水洗いしました。


今朝見てみると、洗い残しもありましたが…。

まあ、ほとんどの泥が落ちているようなのでこれでいいことにし、倉庫に入れました。
稲刈りが終わるまで、トラクターの出番はありません。


明日は、田植えです。



キウイフルーツの摘蕾

2023年05月01日 | 農業
昨日の愛媛県地方は前日の雨が上がり、午後には少し青空がのぞきました。
田んぼの作業は水浸しで何もできず、かわりに午後からキウイ畑へ。

蕾がたくさんついています。
が、数を減らして養分を集中させ、大きな実を育てなければなりません。

手で小さな蕾を取っていきました。

大きな蕾の元にある副蕾と呼ばれる小さな蕾。
わが家では孫花(まごばな)と呼んでいます。

孫花を取り除く作業をやりました。
結局、昨日は3分の2弱しかできませんでしたが、残りは今日、相方が頑張ってくれました。

畑から帰宅すると、鯛が届いていました。

3匹も…。
母と協力して処理し、まずはお刺身でいただきました。
もちもちっとして甘く、とても美味しかったです。

ありがとうございました。


キウイの芽

2023年03月30日 | 農業
桜はついに散りはじめました。
今年は特に、パッと咲いて早々と散っていく…そんな感じのようです。

どんどん芽吹く季節、あっという間に草も生えてきました。

そして、わが家のキウイフルーツ(ヘイワード)も。

芽が出始めました。

撮影したのは先週土曜日でしたから、今日はもう遠くからでも分かるくらい出ています。

春になって、農作業も本格的に…。

一方、明日3月31日で今の職場を退職し、4月からは別のところでお世話になります。

兼業農家をやっていけるか…、ちょっと不安もありますが頑張りたいです。


田起し

2023年02月15日 | 農業
わが家は兼業農家?…です。
農家というほどの農業を営んではいませんが、小さな田んぼがあります。

例年だと新年早々にトラクターで田んぼを耕す「田起し」をするのですが、今年は全く進みません。

仕事が休みの日、つまり農作業ができる日に限って雨だったり、前日に雨が降って田んぼが水浸しだったり…タイミングがことごとく外れるのです。
まあ、半分は言い訳ですが、、、。


先週は、勤務時間を少し早く終えた日にちょっとだけでもとトラクターに乗りました。
夕方4時頃からのスタート。

周りの農家さんは遅い人でも1月中に田起しを終え、残ったのはわが家だけ。
なんだか恥ずかしいような、せつない気持ちで作業をしました。

ただ、耕し始めるとすぐ、鳥がえさを求めてやってきました。

ピンボケしていますが…、耕した場所に5~6羽くらいが集まりました。

トラクターの横や後ろを移動しながらそばにいてくれる鳥が、友だちみたいに思えてきました。

約90分間の作業で、この田んぼは終了。

残りの田んぼも田起しするには、とにかく運しかありません。
キウイフルーツの剪定もまだ完了していないし、なんだか気持ちだけが焦りますが…あきらめの境地で頑張りたいです。


トラクターの初乗り

2022年12月16日 | 農業
このところの愛媛県地方は、なかなか寒いです。
今日もいいお天気ではありませんでしたが…、わが家の新しいトラクターが田んぼデビューを果たしました。

ISEKIのトラクター、TM177です。
今年の6月に購入以来、ずっと倉庫に格納したままでした。

途中、イセキのスタッフさんに運転を代わってもらいトラクターをパシャッ!


初乗りということで地元のイセキのスタッフさんが立ち会い、操作方法などの個人レッスンをしてくださいました。

走行・作業メニューのダイヤルを「耕うん」にセットすると、コンデジでいうところのフルオート撮影みたいなものでいろんな機能が簡単に使えます。

「耕うん」モードでは、4WD・スーパーフルターン・オートリフト・バックアップのランプが点灯、自動水平制御もオンになります。

カップホルダーもさっそく使ってみました。

田んぼが湿り過ぎていたので耕耘には不向きな環境でしたが、新車を泥んこにしながら作業を進めました。

もちろん、トラブルなく作業は完了。

わけあって、予定より1か月ほど遅くなってしまったトラクターのデビュー戦。
今後の天候も今一つの予報なので、ほかの田んぼは年内にできないかもしれません。
とりあえずは久しぶりに田んぼでの作業ができ、よかったです。