古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

ヒノヒカリを収穫

2022年10月07日 | 農業
今日の愛媛県地方は予報通りの雨のち曇り、そして寒い一日になりました。
あまりにも極端な気温の乱高下で、体がついていけません。

さて、収穫の秋。
今週の初めには、ヒノヒカリを収穫しました。

わが家の田んぼは狭くて有名ですが、稲刈りは訳あって2日間かけて行います。

まず、初日。

午前10時頃から準備を進め、稲の露がほぼ乾いた11時に稲刈りをスタート。

先の2つの台風で畦際の稲が倒れていたため、ちょっと手間がかかりましたが、その後はほぼ順調でした。

今回はライスセンターにタンクを借りることができたので袋に入れる作業がなく、とても楽でした。
とはいえ、この日は30℃を超える夏のような一日で、体力的にはへろへろでした。

昼食や3時のおやつをはさみつつ、予定の時間に終了。
タンクいっぱいの籾(もみ)を載せたハイゼットトラックは、相方の運転でライスセンターへ向かいました。

そして、翌日。

前日に刈り取った田んぼは1枚でしたが、2日目は残りの小さな2枚の田んぼを刈りました。

16時頃には終わり、前日同様にライスセンターへ持ち込みました。

約1か月前の稲刈りで「あきたこまち」を収穫したのに続き、この「ヒノヒカリ」でわが家の今年のコメ作りは無事に終了。

応援してくださったみなさんには、感謝感謝です。
ありがとうございました。


あきたこまちの稲刈り

2022年09月05日 | 農業
先週末の愛媛県地方は、前線の影響か不安定な天候の日々でした。
そして、台風11号のこともあり、稲刈りのタイミングに悩むことになりました。

結局、南極、放送局、、、職場にお願いして休みをもらい、雨の前に刈り取ることにしたのでした。

初日。

まずは8月30日(火)。
午前中はコンバインが始動することを確認したり、燃料を買いに行ったり…そのほか用事を済ませるなど、どたばた劇。
昼食のあと、やっと田んぼでの作業開始となりました。

最近の雨で稲が倒れ気味だったこともあり、天気が崩れる前に刈り取りたいところでした。

コンバインを移動させて、今年初めての稲刈りをスタート。

何とか1枚目を終了。
この日は雨が降らないことはよかったのですが、実に蒸し暑かったです。

続く2枚目の田んぼは狭いので、短時間で終えました。

本来はライスセンターでタンクを借りるところ、数日前から稲刈りをする農家が多くてタンクの空きがなく袋に入れて運ぶことになり、時間と手間がかかりました。

第2日。

翌31日(水)は、午前中から始めることができました。
途中にわか雨がありましたが、ほとんど晴れていたので影響はなし。
義弟が助っ人に来てくれたのでスムースに進みました。

午前中に2枚の田んぼを終了。
この日もタンクを借りることができなかったので袋に入れ、軽トラックに載せてはライスセンターに運ぶという方法でした。

午後は残った1枚をさくさくっと刈り取って、無事に”あきたこまち”の刈り取りを完了。

急に思いついた稲刈りでとてもあわただしかったですが、妹夫婦の全面協力のおかげでできました。

ちなみに。

急な出動になったのはわが家のコンバイン、フロンティア・ビバ211(ISEKI製)です。
とりあえず動きましたが、バッテリーの充電(または交換)などちゃんと準備をしておきたいところでした。

次は、今月末か10月初めの”ヒノヒカリ”です。
それまで稲が順調に生育してほしいです。


キウイフルーツに夏肥

2022年07月13日 | 農業
昨日の愛媛県地方は、ところにより雨。
ただ、わが家の地域では降りませんでした。
畑は一雨ほしいところですが…。

昨日はキウイ畑で作業をしました。

実が少し大きくなった気もしますが、ご近所さんのところに比較すると小さいです。


草刈りをしたあと肥料を撒き、さらに堆肥を置きました。


堆肥は畑全体に広げるほどの量はないので、幹の周りに。


堆肥は半年以上も前に購入していましたが、袋のまま置いただけでした。
今になってやっと…。


雨がしばらく降っていないので、葉に元気がなく水を欲しがっています。
豪雨は困りますが、程よく降ってくれたら助かります。

一方、田んぼは中干しを始めました。


せっかく溜めた水を抜くのはもったいない気がするのは、、、やはり雨が降らないからですね〜。


田植え後40日の田んぼ

2022年07月01日 | 農業
このところ全国的に強烈な暑さに見舞われていますが、愛媛県地方も同様です。
今日も暑い一日でした。

さて。

毎日、田んぼの水の管理のため見回りをしていますが、最近やっと稲がしっかりしてきました。

移植(田植え)後、約40日が経過しました。
周りの田んぼに比べるとまだまだ小ぶりですが、やっとそれらしくなってきた感じです。

分げつ(稲の枝分かれ)の進み具合にはばらつきがありますが…。

晩稲のヒノヒカリも同じような感じです。

また、水の管理に失敗して除草剤の効果が薄れたと思われましたが、少しは効いているところもある様子。
部分的に草の成長が止まっていました。

あと2~3か月、無事に育ってほしいものです。

ちなみに今日から、わが家も7月になりました。
大好きな7月。
ドライブに出かけたいな~。


田んぼのやっかいな雑草、コナギ

2022年06月22日 | 農業
昨日は愛媛県地方も雨でしたが、今日は曇り空ながら薄日が差しています。
そして、蒸し暑い。
ちょっと動くと汗だくです。

さて。
わが家の田んぼはどういうわけか、稲よりも雑草の成長が早いです。

ここ数日で一気に増え、そして大きくなっています。
わが家ではイモグサと呼んでいるこの雑草は、コナギという草だと思われます。
成長すると稲に絡みつくし、稲刈り作業にも支障が出ます。
数年前から出るようになり、今年はその範囲も広がってしまいました。

で、近所の先輩に相談して手に入れたのがこの除草剤。
水稲用中後期除草剤「ゲパード・ジャンボ」です。

40gのパックを投げ入れるタイプです。
10a(アール)当たり10パックが基準のようですが…、少し余分に使用しようか???そうしよう。

というわけで、ポン!

投げ入れると袋から成分が解け出ていきます。


これが水面に広がって膜を作り、沈殿してコナギが薬の成分を吸収すると枯れていく…はず。

薬を効かせるためには田んぼの水の動きを止め、水深を変えずに1週間ほど保っておくことが大切だそうです。
が、わが家の田んぼでは無理な話。
効果はあまり期待できませんが、少しでも効いてほしいと願っています。