古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

じゃがいも収穫、じゃがバター

2022年06月17日 | 農業
今日の愛媛県地方は、昨日に続いて蒸し暑い一日でした。

さて。

梅雨の晴れ間ということで、、、じゃがいもの収穫をしました。

家庭菜園の野菜畑で、じゃがいもが育っているはず。

大小いろいろですが、ちゃんとできていました。

こちらは男爵という種類だと思います。

一方、こちらはメークイン。


廃棄するものはほとんどなくて、病気にもならず普通の出来栄えのようです。
使い勝手を考えて、大中小の3つに分けてコンテナに入れました。

ちなみに。
新じゃがで最初に作ったのは???

じゃがバター風。
わが家の場合、チーズをはさむのが好みです。

塩辛入りのパターンもあります。

蒸し暑いこともあってビールが気持ちよかったです。
もちろん、新じゃがは最高でした。


キウイフルーツの摘果

2022年06月15日 | 農業
さすが梅雨入りしただけあって、愛媛県地方は連日の雨模様です。
昨日も降ったりやんだりの一日でございました。

そんな中。

キウイ畑に出向いて、摘果作業を少しやりました。

受粉に成功した花は実となり、上下5センチ前後に成長しています。

大きく成長してもらいたいので、間引きをして栄養を集中させようということですが…。
それにしてもわが家のキウイは、小さいのばかり。


中でも、全く成長が遅れている小粒なキウイは…、

ぽちっと消えてもらいます。

小さいものや明らかに変な形になっているものを取り除くだけで、かなりの量です。
これを摘果というのは疑問ですが、、、。

扁平型は、小さなときにもう扁平になっています。

わずかな時間の作業でしたが、数百個を落としました。

キウイフルーツは今の時期に大きくなるそうなので、なんとか少しでも普通サイズが増えるように祈りたいです。


ISEKIトラクターTM177のすべて

2022年06月07日 | 農業
今日の愛媛県地方は昨日から一転、快晴でした。

仕事は休みなので、午前中は2時間ほど草刈りマサオ。
帰宅して汗を流すついでに父親を入浴させて、背中を流したり頭髪を洗ったりしました。
3週間ほど入院していましたが、その間は入浴はなくタオルで体を拭くだけだったとのこと。
久しぶりの入浴は、気持ちよかったようです。

さて。
わが家の新しいトラクター、ISEKIのTM177を少しご紹介します。

LEDのヘッドライト。
今までの(TM150)はハロゲンらいとでした。

カップホルダー。
これはありがたいです。

ボンネット左側には、燃料載せ台。
これも重宝すること間違いなしです。

燃料載せ台の支柱は、アシストグリップになっています。
補助ステップもあり、もうすぐ高齢者になるので乗降に役立ちます。

シートの座り心地も少し進化していました。

ロータリーは、RAM13(耕幅130cm)でこれまでより10cm広いタイプ。
爪も反転性がアップしたものらしいです。

操縦席の左側の操作レバー。
主変速と副変速の組合せで9段変速。
これまでは副変速が高速と低速でしたが、新たに超低速が加わりました。
まあ、せっかちなので超低速は使わない気がします。
また、これまでのTM150は主変速に後進(R)がありましたが…。

新型(TM177)では前進・後進をステアリングの左にあるリニアシフトレバーで操作。
それで主変速にRポジションがないわけです。

操縦席の右側にあるのは、ロータリーの昇降や爪の深さを操作するレバー。

ステアリングの右側には、アクセルレバーとロータリーの昇降レバーがあります。
TM150はこの昇降レバーが故障していて使ったことがありませんでしたが、便利そうです。
また、作業切り替えダイヤルがあり、「耕うん」を選択しておくと旋回がスムースになったり自動でロータリーが上昇したりという機能が働きます。

左側にあるのは、ウインカーやヘッドライトなどのスイッチ。
これはTM150と変わっていません。

メーター内では、水温計が追加されました。
燃料計は、給油時にイグニッションONにしておくと満タンをアラームで知らせてくれる機能が付きました。
これはありがたいです。

大きなペダルはブレーキ、小さなのはアクセル。

シート側の足元には、ロータリーの反転切り替えレバーやデフロックのレバー、ロータリーの昇降のスピードを変えるダイヤルがあります。
TM150ではロータリーの切り替えは、回転速度レバーのみでおこなっていましたが…、これは慣れが必要かもしれません。

ボンネットを開けると…。

後方に小さなエンジンが載っています。
1,123cc水冷3気筒ディーゼルエンジン、E3112-UB64型です。
12.5KW(17PS)/2,500rpmというスペック。

ラジエーターをはさんで前方には、バッテリー(46B24R)。

これまでよりもきれいに耕耘ができるといいな、と期待しています。
いやいや、それはウデの問題かも…。

最後までありがとうございました。


トラクター納品

2022年06月06日 | 農業
愛媛県地方は昨日、久しぶりに雨が降りました。
農家にとってはいい雨になったと思います。
わが家でもキウイフルーツが水を欲しがっていましたし、川の水が減って水田に引くのに苦労し始めていましたから…。

さて、先週のこと。

わが家にトラクターが納品されました。

新しく購入したのは、ISEKI製のTM177というモデル。
数ある農業用トラクターの中でも小さくて基本的な機能のものです。
もちろん、自動運転は…「致しません!」(←失敗もしないのなら最高ですが)

当日の午前中。

自宅のふもとにトラクターを載せた運搬車が到着。
さっそくスタッフさんがトラクターを降ろしました。

新旧のツーショット。(←人ではありません、トラクターです)
スタッフさんは古いトラクター(ISEKI TM150)に乗って、そのまま運搬車の上に…。

一瞬のうちに入れ替わりました。


約17年間頑張ったTM150とのお別れに、涙が出てきました。
ほとんど父親が乗ったトラクターですが、トラブルもなかったそうです。
個人的には、スタイルも好きでした。

取扱説明書やスペアキーも保管してあったので、スタッフさんに手渡しました。

まだまだ使える状態でしたが、これから身体が続く限り水田を管理したいので先のことを考え、値上げ前のキャンペーンに乗っかりました。

とはいえ、実際に使い始めるのは11月頃の予定。
トラクターでドライブするわけにもいかず…、トリセツを熟読してみます。


田植え完了

2022年05月27日 | 農業
先週末、田植えをしました。
といっても、わが家の田植え機は父がかつて使っていたもので古く、しかも自分は乗ったこともない…。
というわけで、数年前から近所の人にお願いして植えてもらっています。

前日の夕方。

苗とともに肥料を田んぼに運びました。
この肥料と除草剤(粒状)は田植え機にセットして、苗を植えながら田んぼに撒いてくれます。

当日の朝。

一足先に田んぼへ行き、殺虫・殺菌剤を苗に振りかける作業をしてスタンバイ。

やがて田植え機が登場。
さすがプロ、無駄なく手際よく作業が始まりました。


苗を植えるときには水を減らした状態で作業しますが、植えたあとは水をためます。

この日は天候にも恵まれて、順調に進みました。

次々に田んぼを移動して、17時過ぎにはすべての田んぼで植え終わりました。

そして、今週。

仕事がお休みの日に補植やシート立てなどをして、今日の作業で無事に田植えは終了。
肩の荷が下りました。

これからは水の管理や除草、害虫や病気の予防など、収穫まで気は抜けませんが…。
順調に育ってくれることを願いつつ、頑張りたいと思います。