1月21日(土)は、前日の大荒れの天気がウソのように穏やかな青空になりました。
いつもお世話になっているお寺で結婚式が行われ、参列しました。
高齢社会の田舎では、結婚式は珍しいイベントになってしまい、ご案内いただけるのは貴重です。
今回は、住職のご長男の結婚式。
もちろん会場は、このお寺の本堂で、まぎれもなく仏前結婚式です。
いよいよ、新郎新婦のご入堂!
白無垢姿の方が新婦です。(←当たり前だのクラッカーですね。)
このあと、戒師(かいし)様と天童天女(←子役)が入堂して結婚式が始まりました。
戒師は、お釈迦様に成り代わって式を司ります。
式の始まりは合唱礼拝、式の中では参列者も般若心経を一緒に唱える場面もありました。
指輪の交換にあたるところは、数珠です。
「両家固めの盃」は、桜茶で。
初めての経験でしたが、厳かな気持ちでお祝いすることができました。
新郎新婦、ご両家の記念撮影のあとは、披露宴の準備です。
近くの料理屋さんがお料理を運んで来てくれて、それをみんなで配膳していきました。
これは、新郎のお席です。
お品書きを見ると、縁起物を使って結婚式向けになっているようです。
テーブル上は余裕がなくて、揚げ物(天ぷら)とお吸い物は後で出すことになりました。
どれも、たいへん美味しゅうございました。
そしてビールと日本酒…、弱いのにお蔭さまでたくさん飲ませていただきました。
そうこうするうちに、万歳三唱。
バンザ~イ!
とても良い結婚式と披露宴でございました。
頭はクラクラでしたが、みんなでお片付けも完了。
帰宅すると、コタツに入ってコーヒーを半分くらい飲んだところで、意識が…。
が、仏前結婚式のことは、忘れてはおりません。
お二人とも末永く、お幸せに。