1月23日午前8時過ぎに我が家の北側に家の梅の木にウグイスが来て初鳴きを聞かせてくれました。まだ幼い音色で、”ホキョキョ”と啼いていました。1,2分啼いて飛び去りました。
梅の花はもすぐ咲き始めることでしょうが、昨日はまだ開いていませんでした。そして今日の雪、ベランダや庭の芝生がうっすらと白くなっていました。ウグイスは学習能力があり、江戸時代にはウグイスの鳴き方の品、音色、などを競う会があったといいます。この時代には、ウグイスに鳴き方を教える人がいたそうで、金持ちに雇われていたようです.その人たちが、心血を注いでウグイスに鳴き方を教えたのでしょう。
以前のことになりますが、我が家の周辺にウグイスが集まってきたことがあります。それは、我が家の庭の梅の木に、1匹のウグイスが来て啼きだしたとき息子が口笛で上手に鳴き真似をしたので、ライバルがいると間違えて集まってきたのだろうと思います。
ウグイスは春告げ鳥ともいいますが、地方によっては夏でも秋でも啼くところがあるようです。小笠原諸島の父島では、7月の暑い時期にもたくさんないています。
我が家の庭には、植えたことがないような木々が時期がくると花が咲き、やがて沢山のみをつけます。これらは渡り鳥が飛んできて糞の中に入っていた種子が芽を出したものでしょう。それらの鳥は初夏になるとうるさいほどに鳴き出します。当地は長寿の里といいますが、自然豊かな町なのです。