寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

台風8号接近(20140710)

2014年07月10日 07時30分50秒 | 日記・エッセイ・コラム

201407088  台風8号が接近してきました。幸いなことに暴風圏がなくなりましたが、強風圏はそのまま残っているようです。沖縄県を通過するときには中心気圧920hPa、最大風速70m/sという猛烈な大きさと強さを持っていました。気象庁の予想通りに進み現在熊本県から鹿児島県の北部にかけて上陸すると見られています。台風接近前に梅雨前線が刺激されて各地で洪水が起きています。台風の寿命はおおよそ5日から7日といわれています。海水温の高いところにあるときはどんどん発達し、海水温が低いと急激に衰退します。

201407098  自分の家が台風進路の西側になるか東側になるかによって影響が少し変わってきます。台風の衛星写真を見ると中心の西側には雲が少なくなっていることがわかります。つまり台風進路が自分の家の東側を通る場合には影響がやや少なくなることがあります。しかし強風が吹いていますので周辺の様子には十分注意する必要があります。

 台風に伴う雨についても注意が必要です。10mm/cm?(約1グラム)の雨は降水地域の面積倍すると大変な量(体積と重量)になります。そしてわずかな高低差でより低いところへ集まりす。水の力は大変なものがあります.縦・横・高さ1メートルの水の重さは1トン(1000Kg)もあります(乗用車1台の重量はおおよそ1から2トン程度です)。この数百倍以上の水の塊がどれほどの力を持っているか想像に難くありません。避難指示が出る前に自分でも判断して危険を避けるために早く然るべき所へ避難しましょう。

 自然現象の力の強さを甘く見ないようにしましょう。写真は気象庁のサイトのものを使用しました。上の写真は眼がはっきり見える。下の写真は中心が少しぼやけてきた様子です。