広島県の洪水と土砂崩れによる被害はだんだん大きくなってきました。災害が発生してから丸3日以上が過ぎ生存者を救出する可能性が少しずつ減少しているようです。救出作業を行っている方々、ご苦労様ですが二次災害に気を付けて頑張って下さい。
さて、昔から火事場泥棒というのがいましたが厳罰に処されていたと聞きます。被災者が避難している留守中の家へ忍び込んで窃盗を働くのは絶対にしないで下さい。自然災害を受けて避難所で疲れと家族や知人・友人の安否を気遣っている方の留守宅に忍び込んで被害者の大切なものを盗むことがいかに卑劣な行為であるかを知ってほしい。
そういえば、福島県でも原発事故で居住出来なくなった家へ忍び込んで窃盗を働く輩がいたと報道されていましたが日本人の気質に合わない行為です。
それにつけても、事故や災害があるとそこへ行って何らかのおこぼれに預かろうとする人が絶えないのは何とも悲しいことです。昔からそういう行為は恥ずかしいこととされてきました。
不愉快なことばかりではないことはもちろんです。警察官・消防士・自衛隊員・家族や親戚の方・友人・ボランテア等々多くの方々が二次災害に気を配りながら懸命に救助活動をしている方々が沢山います。ご苦労様です。陰ながら応援していますので頑張って下さい。