寓居人の独言

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主婦のパート給料に課税?

2016年09月24日 07時23分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

 若い人が結婚して夫の給料だけでは生活することができない

とき、妻も働きに出ることが必要でしょう。あるいは子供が生

まれて養育費が不足する場合も同じですね。若い人たちはそう

やって苦しい生活を何とか暮らしを立てたいと努力しています。

 そんなけなげな努力を踏みにじるように、政府は初めに扶養

手当を無くす方向を打ち出しました。次に妻のパートの給料に

課税することを検討しているといいます。もちろん収入を得れ

ば課税するのは当然でしょう。しかし国民の努力を無にするよ

うなことはやめてほしいと思います。

 そして一方では一億総活躍..とうたっています。総ての人

に働きなさいというのはよいことです。しかし働く場所がない

という現状も考えなければなりません。しかも働いたら給料

(それがどんなに僅かであっても)に課税しますよ。そうしな

いと日本は破産してしまいますからということなのかもしれま

せん。国の借金はどんどん増えていくばかりの予算編成ですね。

借金を減らすことは全く考えていないように思えます。国民に

もう少し我慢してほしいと言いながらいろいろなことで締め付

けておきながら、増税した分は(もちろん消費税も含めてです)

初めの目的以外のことに使う。これはひどい言い方をすれば詐

欺行為と言えるのではないでしょうか。

 日本国の将来を考えれば、例えば若い人たちが結婚し安心し

て子供を生み育てるような社会を創っていかなければならない

と考えます。