寓居人の独言

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マンション建設時のくい打ち問題について

2015年10月20日 10時19分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今問題になっているマンションの食い宇津井疑惑のような問題は

結構あるのかも知れませんね。友人が勤めていたある大学の新校

舎建設時の話だと言うことですが、彼はある日建設現場へ行き、工

事監督らしい人と話をすることができたと言うことです。

 その場所は傾斜地を埋め立てて表面に盛り土をしたところと言う。

埋め立てには建設残土つまりコンクリートの塊などが大量に使われ

たと言うことでした。そのために、新校舎建設時に杭打ちをしたが、

その残土によって杭の先が岩盤に届いていないといっていたとい

うのです。それで建物に問題は無いのかと聞くと、大きな地震が起

きると残土が動くことがある。そんな場合は建物に影響が出るかも

知れませんと話したという。校舎は4階建ての建物なので何とも言

えないともいったという。友人はその話に感心をもって建設現場を

その後も見ていたという。すると大量の水が出るらしく大きなタンク

がいくつも設置されて水を貯めていたという。それは杭打ちの際の

コンクリート流し込みを妨げているようだった。

 その敷地には7棟の校舎があり、杭打ちのことが心配だと言って

いました。現に既存の校舎では壁に大きな亀裂があちこちにできて

いると言うことです。

 こんな話は結構多いのかもしれませんね。


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