求人倍率が1.5倍になったという喜ばしい報道が見られる
ようになりましたね。政府も就労問題には力を入れているよ
うに感じます。そんな中で広告大手の企業による不法就労問
題が起き、将来ある若い方が自ら生命を絶たざるを得ない状
態に追い込んでしまった。そうでなくても身体異常や精神異
常、その他の異常を発生することがこういう話はいろんなと
ころでときどき聞くことです。正式な賃金を支払わないで仕
事をさせる。名前はサービス残業と言うそうです。厳しい言
い方をすればこれは弱いものから搾取する奴隷社会と言える
でしょう。
これは大手企業だけでなく最近コンビニエンスストアーで
も、アルバイトの若い人たちに店主でも消化不可能と思える
ような正規の仕事以外の販売割り当て(ノルマ)を課し、それ
を消化できなければ自分で買い取れということをやっている
という。それを仕事とはこういうものだとうそぶく店主もい
るらしい。さらに体調不良で休暇を取りたいというと代理人
を探せという。それが出来ないと他の理由を付けてペナルテ
イ(罰金)と称して賃金から差し引く。こんなことが許されて
よいわけがない。これは労働ではなく搾取と行っても言い過
ぎではないだろう。
日本の社会はいつからこんな社会になってしまったのだろ
うか。将来が不安でしようがない。
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