寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

新しい詐欺の手口?(20140712)

2014年07月12日 06時58分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜は蒸し暑く寝苦しかったですね。しかし明け方には北側の窓からやや涼しい風が入ってきました。本日も気温が高くなるということですので水分を十分に取って熱中症には注意しましょう。

 さて最近新しい手口かと疑える電話がありましたので紹介しておきましょう。以下電話での会話です。電話の呼び出し音が鳴りました。

「もしもし」(自分から決して氏名をいわないこと)

『XX保険の顧客係のWと申します。Aさんのお宅でしょうか』(違う名前をいうことがあるが自分で訂正しないこと)

「ハイそうですが、そちらはどちら様ですか」(録音機能のある電話器なら録音すると良い)

『本日お電話を差し上げたのはAさんの保険内容の確認と新しい提案のご紹介をしくた思いまして』

「そうですか、それでどのような内容でしょうか」

『(説明が5分ほど続いた後で)つきましてはこれらの資料をお送りしたいので、どちらにお送りしたら良いか住所を教えていただけませんでしょうか』

「えツ! 住所を知らずに電話をおかけですか」

『いえ念のためにお願いします』

「住所は教えられませんよ」

 とたんに相手はガチャンと電話を切ってしまいました。

 私の保険について提案したいというなら当然住所を知っているのにそれを教えろというのは胡散臭いですね。もしかしたら新しい詐欺の手口かもしれません。住所その他の情報を気軽に教えないようにしましょう。

 前に以下のような話を聞いたことがあります。

 電話による商品の売り込みなどいろいろな勧誘電話は、担当者がある局番の0001から0100番までの100本の電話を担当して次々に電話をかける。そのうち1件でも話に乗ってくれれば成功であると言うことでした。

 


台風は無事通過しました(20140711)

2014年07月11日 07時59分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝は台風一過晴天となりました。心配していた風雨も当地ではあまり影響なく通過しホッとしているところです。しかし大変な被害を受けた地域の方々には衷心よりお見舞い申し上げます。

 私の家でも台風対策はしていましたと言ってもそれ程大したことではありません。植木鉢などを飛ばされないように避難させたり、物干し竿や庭で使用するクワ、ほうきなどをひもで固定したり,雨戸をすべて閉め切ったりという程度です。

 それから普段は全く購入しないペットボトル入りの飲料水を購入したり、ご飯を通常の2倍炊いておいたりもしました。それらを使わないで済んだのは幸いでした。

 


台風8号接近(20140710)

2014年07月10日 07時30分50秒 | 日記・エッセイ・コラム

201407088  台風8号が接近してきました。幸いなことに暴風圏がなくなりましたが、強風圏はそのまま残っているようです。沖縄県を通過するときには中心気圧920hPa、最大風速70m/sという猛烈な大きさと強さを持っていました。気象庁の予想通りに進み現在熊本県から鹿児島県の北部にかけて上陸すると見られています。台風接近前に梅雨前線が刺激されて各地で洪水が起きています。台風の寿命はおおよそ5日から7日といわれています。海水温の高いところにあるときはどんどん発達し、海水温が低いと急激に衰退します。

201407098  自分の家が台風進路の西側になるか東側になるかによって影響が少し変わってきます。台風の衛星写真を見ると中心の西側には雲が少なくなっていることがわかります。つまり台風進路が自分の家の東側を通る場合には影響がやや少なくなることがあります。しかし強風が吹いていますので周辺の様子には十分注意する必要があります。

 台風に伴う雨についても注意が必要です。10mm/cm?(約1グラム)の雨は降水地域の面積倍すると大変な量(体積と重量)になります。そしてわずかな高低差でより低いところへ集まりす。水の力は大変なものがあります.縦・横・高さ1メートルの水の重さは1トン(1000Kg)もあります(乗用車1台の重量はおおよそ1から2トン程度です)。この数百倍以上の水の塊がどれほどの力を持っているか想像に難くありません。避難指示が出る前に自分でも判断して危険を避けるために早く然るべき所へ避難しましょう。

 自然現象の力の強さを甘く見ないようにしましょう。写真は気象庁のサイトのものを使用しました。上の写真は眼がはっきり見える。下の写真は中心が少しぼやけてきた様子です。


集団的自衛権についての心配(20140708)

2014年07月07日 22時33分36秒 | 日記・エッセイ・コラム

 安倍政権は「集団的自衛権」の問題を閣議決定をした。与党の公明党との議論や野党との議論を通してその内容が公開されることになり、対象国によって集団的自衛権の限界や行使の条件が検討されその効果が減衰してしまう懸念がある。といって集団的自衛権をかざして他国に圧力を加えるようなことはしないと思うのだが。近隣の国の中には日本国が再び軍国主義に走り出したと警戒する国がある。それらの国はプロパガンダを駆使して日本を封じ込めようとしている。その先には離島の領有権が存在し、さらにその先には離島周辺に存在が予想される海底資源の採掘権が見え隠れしている。
 本日頂いたメールの中に集団的自衛権問題に関連して,現自衛隊員の訓練が厳しすぎるのではないかという意見が書かれていた。その理由は訓練中にその厳しさのために死亡する事故が頻発しているという。さらに旧日本軍の精神主義が台頭してきているのではないかと懸念を示している。
 自衛隊員に限らず自分を、自分の家族をそして地域の人たちをさらに大きくいえば日本国を守るためには(否もっと大きくいえば人類を地球を守るためには)最大限の努力をしなければならないことはどなたもご存じのことと思う。私の年代は青春時代を戦後の混乱の中に過ごしてきた。そして大学受験でも 『4当5落』という時代を過ごしてきた。これはもう死語になっているかもしれないので少し説明をしておこう。つまり睡眠時間を5時間にすると希望の大学へ入れないと言うことを言っているのである。そのくらい厳しい時代を過ごしてきたのである。
  しかし自衛隊員の訓練中の死亡事故が頻発しているということは対策を講じなければならないだろう。その方法は専門家にお任せしよう。
  ここで余談を書いておこう。あるところの防災訓練の最中に報道関係の記者がある女性に質問した。
「あなたは災害時の緊急物品を準備してありますか」
「いいえ、災害時にはおにぎりなど炊き出しがでますから特に準備をしていません。それに近くにコンビニもありますしね」
 これはずーっと昔に新聞にも載った苦笑い話である。緊急時の危機感についての意識はこんな程度なのかもしれない。


囲碁の話「みのるほど頭を垂れる稲穂かな」(20140708)

2014年07月07日 20時55分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

 我が町の囲碁愛好会には,変人とはいわないまでも自己顕示欲の極めて強い方がいる。六段のA氏は高段者としてはマナーが悪い。対戦中に相手が打った手をいちいちけなすようなことを口走る。私は見るに見かねて、表題の言葉を知っていますかといった。すると知っていますよと返事が返ってきた。A氏は言葉を知っているがその意味がわかっていないらしいと気がついた。意味を教えるのはたやすいことだがそれは礼儀に失するかもしれないと思い止めた。
  B氏は四段である。対局中にいつも帽子を被っている。これも礼を失することである。

 またB氏は対局中に自分の番になると碁石をもって盤上にかざしあちこち打つところを迷っている様子を見せる。石を置くところが決まるまで石を持たないということが囲碁の常識であり不文律である。昔プロのO九段が似たようなことをやってひんしゅくを買ったと何かの囲碁番組で話題にでたことがある。
 B氏は自分の対局中に他人の対局の盤上を見ながら何かと口にすることがある。これも自己顕示欲の表れであろうか。
 かく言う私も似たところがある。少し違うのは対戦が終了した後でここはこうした方が良かったとか、こう打たれたらお手上げだったとか,特に下位の段級者と打ったときに感想を言う。昨日私は、T二段と対戦(2子)して5連勝してしまった。そこで打ち回しの方法についていろいろ感想を述べた。6回目にT氏はそれを参考にして打ってきたので私が負けてしまった。来週日曜日に行われる隣接市の囲碁クラブとの親善対戦でこのことを忘れないで打てば良い成績を上げることが出来るのではないかと期待している。
  最後に、最近メキメキ腕を上げてきたO氏について書いておこう。O氏は2級なので四段の方と対戦するときは5子のハンデを付けなければいけないのにO氏は3子しかおかない 。その理由は「自分でそう判断したからである」という。確かに腕を上げたようであるが対戦する両者が納得した後でならそれでもよいが、いきなり自分勝手にハンデを減らすのはルール(1段級差1子置くという規則がある)無視であり、「あなたとはそのハンデが妥当だ」等というのは対戦相手に失礼であり傲慢である。囲碁は礼儀を尊ぶものであることを忘れないで欲しい。
 とまあ世の中には私も含めていろんな人がいるということですね。


思い出話「ダンスについて」(20140708)

2014年07月07日 13時22分25秒 | 日記・エッセイ・コラム

 町の体育館の脇道を通ると時々ダンスをやっているのを目にすることがあります。どんな人たちが踊っているかと窓から見ると、ほとんどの方が高齢者と言っては失礼かもしれませんが私より少し若い方々のようです。しかしその踊っている姿は背筋がびしっと真っ直ぐに伸びていて様子がよく見えました。足運びもきびきびしていて見ているだけでなく私も踊ってみたくなりました。
 私の大学生の頃、ダンスが流行っていました。例えば、”立てばパチンコ 座れば麻雀 歩く姿はダンス調”などと言われダンスも流行っていました。学生のいろいろなクラブの資金稼ぎにダンスパーテーがしばしば開かれたものです。
 かく言う私も大学3年生の頃 T 大学若葉会主催という講習会に通い、その後の練習パーテーに参加しました。なんとか上級クラスを終了して、練習パーテーだけに参加するようになりました。そこでは上級者の周りに女性が集まり踊りに誘われるのを待っていました。楽しかったですね。卒業してからはあまりダンスをしなくなりました。一人で型を踏んでみましたがとても身体がついて行きませんでした。ダンスどころか日常生活を普通に送るために基礎体力作りを真剣にやらなければならないようです。


野鳥の鳴き声が変わりました(20140707)

2014年07月06日 07時42分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

 この2,3日前から野鳥の鳴き声が変わってきました。カラスのあの甘い鳴き声はなくなり、いつものような張り上げるような鳴き声に変わりました。蛾眉鳥の鳴き声も歌うような美声が聞こえなくなり、短い鳴き方になりました。

 野鳥の繁殖期が過ぎたのでしょうか。渡り鳥はやがてもう一つの生息地へ移っていくのでしょうね。雨期も最終段階に入ってきたようでもうすぐ蝉が鳴き始めることでしょう。今年も暑い夏が直ぐ近くまで来ています。健康に気を付けて秋まで頑張りましょう。


朝早起きは3文の得-干し草の匂い(20140705)

2014年07月03日 08時25分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

 久しぶりに朝早く起きました。家の西側から南に連なる雑木林からいろいろな鳥たちのさえずりが聞こえてきます。太陽が北東の空に上がると開け放した窓から干し草の匂いがしてきました。
 先日公園や我が家の西側の小道の草刈りをしていたのを思い出しました。それが2,3日前から続いた日差しに丁度良いほどに乾燥したのでしょう。
 雑草の成長は早くこの辺りでは年に3回は草刈りをしています。それでも秋には沢山の花を咲かせて実を付けます。以前は,この町でも乳牛を飼っているところがあってこの乾し草を集めて持っていったものです。
  また思い出話になりますが、私が色麻村にいた頃、我が家にも牛が1頭いて農作業の手伝いをしてくれました。農作業のある期間牛はよく働いてくれました。しかし冬になると野草がなくなるので牛の飼料を集めておかなければなりません。
 それで夏が終わる頃から夜明け前にススキやその他の草刈りに行き帰ってきて庭先にそれを広げて天日干しにします。ほどよく乾燥した頃に束ねて牛小屋の屋根下に作った納屋に入れて保存しておきます。
 冬になるとこれを取り出し長さ3cmほどに切って飼い葉桶に入れ米糠と水をたっぷりいれて牛に食べさせます。そのときの干し草のむせるような匂いを懐かしく思い出しました。