『宝くじ』を書いていて思い出したので、私の不思議体験を聞いてください。
2014年の6月のはじめの頃…。
不思議な夢を見ました。
その不思議な夢の話を聞いてください。
ある森の中をゆっくりと歩く私…。
とても平和で穏やかな気持ちで、森の木々の間からこぼれる光の沐浴に癒されながらのんびりと歩いていました。
小高い山をなぜか、黙々と登っていく…。
その山には、〝何か“があるらしく、どうしても登らなくてはならない…と思っていました。
特に疲れもなく、足取りも軽く山道を登っていくと、山頂にたどりつく。
そこは、さらに木々が茂っていて、緑のにおいもしてきそうなほど爽やかでした。
その山頂には木でできた小屋が…。
何のためらいもなく小屋の扉に手を掛ける。
その小屋には、「お手洗い」と書いてある。
どうやらトイレらしい…。
夢の中の私は、尿意がある訳でもないのに、トイレの扉を開けました。
入ると、整理された綺麗な馬一頭分の馬小屋みたいな広さです。
部屋の真ん中には穴が開いています。それがトイレらしい…。
昔の田舎にはよく見られた、汲み取り式のおトイレですね。
尿意もない私は、確認のためにその穴を覗きました。
つづく。。。