どんなものかと、目が疲れないからと、読んでみた。
数学の歴史はその時代の要請で生まれたように思えた。が、読んでも歴史が頭に全く残っていないが、興味深い人は
賭博士だそうなカルダーノという人。確率論をバクチから編み出したのは、暮らしの知恵ともいえそうだが、そのエッセンスが
面白い。「ギャンブラーにとっては、全くしない方が利益になる」という数学者の声!
最近は宝くじが不況だとかなんとか、私は応援者でも反対者でもないけれど、お楽しみを夢見る時が幸せなのかもしれませんが・・・
夢はあくまで夢であって、その実現までが当人にとっての幸なのでしょう。
本の中に、同名の人が出てきて、学生時代を思い出したのも、漫画みたいです。