for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

どきっとね

2024年12月01日 20時06分16秒 | 日記
今年の秋、国会図書館の絵巻物展に3度ほど足を運び、楽しんだ。
そして感じたのは、図書館の大型サイズの本から絵巻物を見るものだから、つくづくこんな光景があったのか、と感心したものだった。

○○協会に高校の国語の先生がいらして、その作品にときどき目を見張って楽しんでいた。
ゴイサギを五位のサギとして紹介した作品や伴大納言絵巻の紹介もあったのを思い出す。彼女は広島出身で、原爆との関わりが微かに根底にあったように覚えているが、その作品は覚えていない。

私が相談できる女性で、電話をつないだこともあった。が、ご主人様が体調を崩されたときに協会からの気遣いがあったのか、私は後ほど関わりを持たなくなった。ある作品に「政治力」と記した一文もあり、この言葉にひとつの団体での人と人との関わりにどきっとしたのを思い出す。

伴大納言絵巻には最終の場面に大納言が横向きで描かれていたが、その顔は良く見えなかった。

火つけの犯人が当の本人らしかったが、国語の先生が作品中に掲げた伴大納言の存在が何かに重なっているような示唆だったのだろうか・・・?
と絵巻の展示物を見て、女性の作品の一部を思い出してしまった。