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我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

城壁の向こう側はどのようになっている?

2014年07月07日 10時46分04秒 | 旅行

トルコにはツアーで出かけたことがあるので、2度目になる。バスでの長距離移動に勇気を出して参加したけれど、有名なモスクには行ってはみたものの、

いったい何を覚えていただろうか、という当時の状況だった。ボスポラス海狭をバスごと移動して現地の若いお母さんと一緒に写真をとったが、眠くて、あの城壁の向こうはどうなっているのだろうか・・・そんな遥かな記憶がわき起こっていた。

ひとりで脚を運ぶと他人の声はどうあれ、自分なりの実りに結び付けている傾向がみられる。まあ、それも芳だろう。

新市街滞在中、まず出かけたのは、あの城壁で、ルメリヒサリ ( ローマの城塞 )という意味らしい場所に出かけた。「バス停って、どんな印?」と女性に聞いたり、バス停が変更されていたりと、

それでも現金使用不可バスに初めてに乗車するのに、他で待っていたおじさんが機転を利かせて乗車できるようにしてくれた。 ツアーで降りた場所を思い出したり、海沿いを走りながら、

初めての乗車にふさわしいルートだと、内心満足げだった。普段とは違った景色を歩いて楽しみながら、城壁の上にあがる路を探し、階段を昇って行った。 

いったい、どれくらい歩いただろうか、すっかり夏の気温で日差しは強かった。

城塞と思われた内側には住宅があり、いったい上には何があるだろうか・・バスのターミナルを越し、日差しの強さに疲れ、昼時過ぎだったので、

店で休むことにした。 入ったのがトルコ料理ではなくて、レバノン料理店だっただろうか、英語を話す女性がいたり、案内してくれるそうな2,30代の店主がいたりして、「お代はただですか?」

と確認し、それでは「スマイルが私の料金で」と、答え、ここに来た気持ちを伝えた。

アメリカに住んでいたナイスガイで、趣味の話やらまじえ、眺望のよい地点を案内してくれた。昼食で休んだ店の前が、当時の戦士の墓に当たるそうだ。

その後、タクシム広場に戻り、ショッピング街をそぞろ歩き、路面電車の趣あるトラムヴォイに乗って引き返した。

着いたばかりの初日には、時差の関係もあって、とかく動いて心地良い睡眠に促そうと思うのだが・・・


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