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我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

 コーラ修道院 カーリエ博物館

2014年09月15日 16時06分55秒 | 旅行

Chora、ホーラはギリシャ語で郊外・田舎を意味し、アラビア語でカーリエ 郊外を意味するそうだ。

その時々の呼び名で混乱するけれど、美術館として運営されているかつての修道院モスク。トルコ隣国のギリシャとは本当に入り乱れた歴史事情がある。

ミカエルⅧの娘、イル汗国に嫁いだマリア パレオロギナ。チンギス汗の孫イル汗国フラグに嫁ぐはずだった(マルコポーロが海路随行員)が、フラグ死去のため、その子のアバーカーの妻となる。アバーカーはキリスト教の影響を受け、信頼厚い。が、その後汗が死去し、マリアは未亡人としてコンスタンチノープルに帰り、モンゴルのマリアと呼ばれる。モザイクには尼僧  メラニア・メラーナと刻まれる。

 

 マリア パレオロギナが身につけているような形のかぶり物女性 尼僧姿。

過去の征服者の治世の影響により、モザイク壁画のアンバランスな頭部が指摘されるが、このカーリエ博物館にも不自然な、後で付け替えたような物もあった。

 


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