[天地明察]の映画を見に出かけた時に国際映画祭のパンフレットを手にし、いくつかを鑑賞候補に入れていた。あれから日にちが過ぎ、昨日、
機内で普段見られない映画を見ようと紹介文を読みながら探し、「浮城」というのをクリックした。
紹介文からすると、最高指揮者とあったので、音楽分野にまで上り詰めた人かと多いに関心を寄せていた。何度か、映画は鑑賞中に中断され、見逃した部分もあっただろう。
久しぶりに涙がこぼれるほど、実在の人物らしい人の苦労と、当時の女性の無力と生への気慨に触れた。 涙は母親に注がれていた。 いい映画だった。
「学ぶことが人を豊かにしてくれる」そう伝えている。
検索すると、映画祭を辞退したそうな映画だと知った。
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