@文化庁芸術祭参加公演の歌舞伎チケット「外郎売り」「藤娘」もあり、たまたま入手できたので、久々に夜の部に出かけた。
外郎売は登場者の衣装は華やかで、一之谷熊谷陣屋等。三味線のお囃子やら歌いもあり、非常に楽しい演目だった。
あっ!館内が真っ暗になった........ ぱっと明かりがついたのは、藤娘の舞台をさらに鮮やかにするための演出。舞台には大きな花房の藤をつけた
大木がどんと設置されていた。 玉三郎さんはいつものことながら、衣装あでやかにもイナバウアーのように背筋をしならせ
観客を魅了し、舞っていた。 口上、最前列ではなかったので、声は最後尾会話のみ耳に届くことが多く残念。
@ カッチーニのアベマリア
@ 秋のトーハクは、25度ぐらいで、夏のような気温。前を歩くのはお坊さん。下に身につけている白い着物は、その上の黒い透けた着物
のため、見た目も涼し気だった。 にくい風情だ。トーハクに行くのだろうか・・・・
「禅」の細かな点が紹介されているだろうかと期待していた。が、博物館は大人向け志向なのだろうか、美術要素の展示がほとんどだった。
記念的な意味合いがあった事業だからだろう。
興味を引いたのは、戦国武将のブレーンとして高僧が名を馳せて文字で書かれていた展示物だった。まだまだ文化芸能・創作で知らしめる
題材はあるものだと、期待している。 どんな世界観があり、どんなことを高僧は教授したのだろうか。
南化玄興 なんか げんこう
沢庵宗彭
以心崇伝 『黒衣の宰相
BSの中国歴ドラも面白い。主役も主の参謀。 引き締まったきれいな時代仕立ての映像に、飛流の役割が絶妙でいい味を出している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます