涼しいウイーン
例年ならば、8月でも40度近くになるそうな話を聞いた。が、今年は涼しくて、ブラウス一枚では過ごせないし、雨が降れば上着が必要なくらいだった。
こんな気温に観光できるのは、ラッキーだそうだ。アイスランド地域からの氷河が融けて気流にのって変化を起こしているのだろうか?・・・
今や天気は、地球の規模で推測するような具合になっている?
大都市、それも首都があるなら、働く人たちもそれなりの神経を気遣って暮らしているのかもしれない、と考えた。
路面電車の車内で気づいたのは、啓発PRだった。私が大自然を満喫したチロルの人、モスリム、中国人もうひとつは
残念ながら思い出せない人のイメージ絵が四つ組で描かれていた。
ヨーロッパ文化文明都市としてのプライドマナーがそうさせている?(それにしても、陳腐で・・適当な言葉が見つからない。) 街の美化安全を、他民族が暮らしているから啓蒙している?
旅行者では近づけない範囲だ。
ウイーンはハプスブルグ家が保持した建築遺産で多いに観光都市として名をはせている。フランスから来た旅行者は、ウイーンはパリよりも便利だと告げた。
「東京と同じようです」とは出発前の情報だった。
地下鉄と地上階はエレベーターがつながっているし、路面電車もバスも地下鉄もひとつのパスで連絡可能だ。コンビニの看板こそあっただろうか、と思うほどで、
旅行客から質問されれば、仕事中だからだろう・・・
グラーツ市民よりもおかたく素気ない。ホテルマンは、丁寧に対応してくれた。が、観光客ともなれば仕事中ならば、様々だ。大きな組織になれば、
自分の作業さえこなしていれば、それが済まされる仕事なのかもしれない。大都市で働くルーティーンとして根付いているのかもしれない。
必要以上に干渉し、緩衝を起こさない。
パリほど難民地域からは遠くないからこそ、安泰に努めようとすれば、クールでいる啓発PRを守っているともいえるかもしれない、と勝手に考えた。
ニーハオと 銀座通りで 少女の声
ディアンドル 大人市民は あやしてる
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