アカデミー賞他いくつかを受賞したそうで、「スウィッチ」というのを楽しんだ。南米の作品で、どんな作風だろうかとそそられた。
CGや爆発音はなかったのは、何より。
人間、感情の堪え限界というのが誰しもあるのだろう。「ばかばかしくて・頭にきた」とかいう言葉に代えられるかもしれない行動に移す
限界点をこの映画はスイッチと呼んだだろう。数編を作品にしたてている。滑稽だったのが、「バカ息子の代償」(?)とかいうタイトル小品で、
車で人を危めてしまった息子の弁護士が、問題を丸める金銭を数値で釣り上げてきた。関係者3人・余剰経費の始末の挙句、
支払うべき(社長である)親がスイッチをいれた!と、それまでごねて釣り上げた関係者全てが小さな額に落としたという結末。
堪忍袋の尾を切って、怒りまくった花嫁の結末は、ハッピーウェディング。怒って正解というのが、後編で取り上げられた人間ドラマのスイッチだったかもしれない。
エネルギーがほとばしっている国の人たちを感じた映画だった。これから更にどのように発展していくのだろう。
短編で、これほど楽しませてくれる。
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