「山はどうしてできるのか」 藤岡換太郎 著
砂遊びを始めると、まずこんもりと山をこしらえる。それからトンネルをほり、ミニカーや手を通すことができれば、こどもは満足する。
休日をめがけて歩いている時期があった。見晴らしの良い場所で辺りの山々を見回す。山には、木があり、山こそ、森林でなりたっているのだと思っていた。
が、山の稜線を眺めて、 初めて岩でできている山もあるのに気付いた。 韓国は地震がないと聞いた。崩れそうな岩も、観光路のすぐそばで、なんの措置もされていなかった。
「山はどうしてできるのか」は、まさに、地球のなりたちまでに応えてくれた。 海の中にも山があり、日本は島孤と呼ばれ、歌に歌われるようにさざれ石、岩や石のかけらが寄せ集まった岩だそうだ。
<プレートが沈み込まれる陸側では、プレートがせめぎ合い、沈み込まれる側が沈降を繰り返し、・・圧縮の力も働く。これがストレスで、これが
強くなって、岩盤の強度をうわまると岩石が破壊し、地震が発生する・・・岩石にたまったゆがみを開放して自由な岩石にするのが地震なのです。・・>地震は地球体のゆがみ調整!?
津波災害跡や、南海トラフも自然災害の問題になっている。 日本の火山フロントラインの図を見ると、なんともため息が出てしまった。
地球も宇宙の星のひとつで、☆が生まれ燃え尽きるように、地球も生き、変成している過程に私たちは暮らしているのだと知った。
最後に記した, インドの時間単位 1ブラフマは、87億年だそうだ。これが宇宙の年齢の半分にあたり、神様は1ブラハム寝て、1ブラハム起き、寝るそうだ。
いったいどうやってこの数値が現わされたのだろう。 ざっと読み記す。
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