食いしん坊万歳 ~ほとんどB級~

「ー期ー食」を座右の銘として、ー食ー食を大切に生きています。まずい飯に出会った時には、そりゃあもうかなり落ち込みます。

酒楽亭 空庵 (名古屋市緑区) ~ ボル吉&白湯炊き込みごはん ~

2022-06-15 21:47:00 | ラーメン
4月下旬の金曜日です。
ちょっとした用事があり、
昼から緑区の有松あたりに
来ています。

『お昼はどこで食べようかな?』
『軽く、「蕎麦」くらいにしようかな?』
ナビさんに聞いてみます。
すると、
こんな店を教えてくれました。

「酒楽亭 空庵」です。

「蕎麦」ではなく、
「鴨ラーメン 専門店」です。

お店の外観です。

一見すると、
ら一めん屋さんには見えません。
最初は、通り過ぎてしまいました。

入り口です。

なんだか趣のある佇まいです。

行列店のようです。


暖簾をくぐって、階段を登ると、
二つ目の入り口が現れます。

諸般の事情により、
鴨の価格が高騰し、
当分の間、「鴨らーめん」の提供を
中止しているようです。
代わりに
「ボルチーニ」をテーマにした
新たならーめんが提供されてます。

お店に入って、
すぐ左に券売機があります。

かなり限定的なメニューです。
値段も、「ボル吉」「酸辣湯」とも、
1180円とかなり高めの設定です。

お店の中です。

『す、す、素晴らしい~!』

『ここは、
らーめん屋さんなのか!?』

日本庭園を見ながら、
らーめん食べるのは、人生初かも?

机がおしゃれです。

薬味が、ちょうど入るように、
くり抜いてあります。

箸やれんげは、引き出しの中に、
きれいにセットしてあります。


机の上には、
お品書きが置かれてます。


『随分長く休業しまして
ご迷惑をお掛けしました。』


「庭で積んだ木の芽のおすまし」と
「恵那鶏の桜蒸し」です。
『えっ!?
ここ、らーめん屋さんだよね?』

先ずは、
「庭で積んだ木の芽のおすまし」です。

『旨いな~』

続いては、「恵那鶏の桜蒸し」です。


「一切れはナッツと
もう一切れはお野菜と
お召し上がり下さい。」


接写です。


野菜と一緒に、箸上げです。

らーめん屋さんに入って、
会席料理の付きだしが出てきて
びっくりする俺らです。
『すいませ~ん、ビール!』
と言いたいところを我慢します。

「ボル吉」です。

芸術作品のようです!

ちょい横からの勇姿です。


接写です。


日本庭園と箸上げです。


箸上げです。

何の箸上げだったのかな~?

「ボルチーニ」箸上げです。


完食です。

ご馳走さまでした。

もうちょっと食べたい時は、


「鶏白湯で炊いた炊き込みご飯」です。


個写です。


接写です。


「漬け物」個写です。


れんげ上げです。

「三口程食べた後、白湯スープを
掛けて頂く炊き込みご飯」です。

『すいませ~ん!
白湯スープお願いします~』

お店の方が、
スープを注いでくれます。

「白湯スープお茶漬け」です!


れんげ上げです。

もう、嬉しくなって、
たまりませ~~ん!

完食です。

ご馳走さまでした。

偶然見つけた「ら一めん屋さん」、
とっても素敵な出会いです。
美味しい物を、素敵な空間で、
ひとりで、好きなように食べる。
ほぼ「孤独のグルメ」の実体験です。
俺って、持ってるかも!?
いやいや、ただの偶然です!

酒楽亭 空庵
愛知県名古屋市緑区武路町122