重荷くあれ・・・

今日17日は徳川家康の命日です。

ごめんなさい、このあたりは三河姫様のお得意分野で、私、いい加減な事書いちゃうかも知れませんが・・・私ね、原則として？私が目に止めた以前のblogはなるべく読まないようにしてるんです。どんな方なのか、プロフィールは見たりするんですけど、記事はなるべく・・・どなたのも読まないようにしてるんです。影響されるのもイヤですし、書きたい事があっても、もし被っていたら書けなくなるでしょ？　その点、読んでなければ被っていても「知らなかった」わけですしね。(弁解)

家康って、私は勝手な偏見であまり好きな人物ではないんです。好き嫌いっていうか、それほど魅力的には思えない。
「織田が搗き、羽柴がこねし天下餅、座りしままに食うは家康」とか、「鳴くまで待とうほととぎす」とか、狸親父的風貌とか・・私の好きな見目麗しいおのことは趣きを異にするでしょ？

それでも、すごく我慢強く自分の出番を待って、その後300年も続く戦乱のない時代を築いたわけだから、評価はしますけれど・・・やっぱり、、、想像する姿かたちが好きじゃない。詰まるところルックスか(汗)？

まあ、そんな家康でも、「人の一生は、重荷を背負うて遠き道を行くが如し」と言ったそうで(これはどうも真実ではないらしいけれど)、その言葉だけはかなり高くかっています。

～堪忍の袋は常に胸にかけ、破れたら縫え、破れたら縫え～

ないものねだりの子守唄？で、私の堪忍袋はかなり小さい。　すぐいっぱいになる。　矛盾するようだけど、結構我慢強いほうだとは思うんですよ。言いたいことの半分も言えないほうだし、私が我慢して丸く収まるなら我慢しますよって思って貧乏くじ引くほうなんです。

でも、堪忍袋は小さいから、いっぱいになったのを吐き出したいわけ。繕っても繕っても破れちゃうほうだし。なのに破れたら縫え、破れたら縫えと吐き出さずに抑えたのは偉いと思うわ。

家康の『人の一生は～』を知ったのは30代の後半くらいで(遅すぎ？　ほんまに歴史科か？)その頃、調度・・・段々若さも失われて、子育ても一番大変なときを抜けて、自分に目が向く頃だったんでしょうね。不思議と素直に頭に残りました。

そう、概ね・・・人の一生はこの言葉のようなもの。　だからこそ、荷の軽い時、軽く感じる時は大切にしたいものですね・・・って、平凡すぎて面白くないオチ。
このところ、絶不調～。