エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

京(みやこ)に鬼の棲む里ありて

2024-09-25 07:59:31 | 
花房観音 著  新潮文庫  令和6年 9月1日 この著者の本は初めて。 なんとなく、京都に縁のありそうな本は手に取ってしまう。 6編の短編集。 最後のものだけを除いて、舞台は京。  八瀬だの、六角堂だの、大原三千院だの、糺の森(ただすのもり)だの、馴染みの地名が出てくる。 文庫の表紙でも分かるように、かなり官能的な・・・エロい(笑)小説。 確か、新聞の書評で目にして、これ読みたい!と軽い気持ち . . . 本文を読む
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