高校生に織物を体験してもらうことになり、カードウィービングを織ることにしました。
カードウィービングとは、カードの四方に穴をあけ、各々に糸を通しカードを回転させて織る
というもの。織物の発祥にも重要な役割を果たしています。具体的には紐を織ります。
赤とターコイズの細めのウールでサンプルを織りました。
体で経糸をひっぱるので机の足とか柱に経糸をくくりつけます。カードを前方に回転させるか
後方に回転させるかで模様の出方が違ってきます。織り始めると結構はまる。
カードの枚数が多いほど複雑な柄が織れます。
今回は5枚でできる簡単なもの。カードの回転の仕方で三角の向きを変えることができます。