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銀座三越でやっている“山口晃”展にいった。
彼のブリューゲルや安野光雅を思わせる精密な絵は以前から興味があった。
モチーフは現代と過去がミックスされたどこの時代とも限定できない不思議な世界。
日本橋三越をモチーフにした絵は、現代の人とお侍さんが買い物したり、お話ししたりしている姿が
描かれている。
絵が上手い、線も色もきれい、達者な方だな、それがこの人のオリジナリティになっていてすごい。
細密画の人物背景どれも目を見張るばかりで1つ1つを見入ってしまう。お客さんも皆食い入るように
見ていた。
買った絵はがき、東京駅のスケッチを方眼紙に書いていたのが興味深かったのとメカ好きと思える
墨画。