こんにちは! 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
消費税が8%になり、家計の財布のヒモが固くなりがちな近年・・・食品や生活必需品も少しでも安いものを・・・と選びがちですよね
生きていくためには必要不可欠ではあるもの食品選びに関しては、 家族の将来の健康にも関わる重要なことです(・∀・)
例えば・・・
「値段が高いバター」と「安いマーガリン」・・・あなたはどちらを選びますか?(^^;)
パンにつけたり、料理に使ったりと様々な利用法があるバターですが、
酪農家の減少などによりバター不足が話題になっているこの頃・・・。
バターを輸入しようかという話もあるようですねΣ(゜д゜;)
そのバターの代わりに代用しやすいのがマーガリン。
最近では、“バター風味マーガリン”を多く見かけるようになりました。
バター風味マーガリンは好調だが、実はマーガリン類の生産自体はじわじわと縮小しているそうです。
▼▼▼余談ですが▼▼▼ “バターとマーガリンの違い”
バターとマーガリンは見た目が似ていますので、どっちも一緒?!
と考えがちですが、材料、作り方、成分や風味などが大きく違っています。
バターは牛乳の脂肪分だけですが、マーガリンは植物性脂肪からできていて、
コーン油、大豆油、パーム油、なたね油、綿実油などが使われます。
これに乳や乳製品、ビタミンA、乳化剤、着色料を加えて作ります。
原料によって固さや味の違った製品を作ることができます。
▼▼▼
ご存じの方も多いと思いますが、バターとマーガリンの一つに違いが『トランス脂肪酸』です!
●マーガリントランス脂肪酸・・・100gで約1~13g。
●バターのトランス脂肪酸・・・100g当たり2gほど。
※こちらは商品によってバラツキがあります。
『トランス脂肪酸』は心臓疾患の他にもアトピーや心疾患などの原因にもなるという科学的データがあり、
別名「健康を悪くする油」とも言われています~(´Д`)
また世界的にも、含有量の摂取表示義務を課す国、自主的に減らすように努力している国がぞくぞく!!
マーガリンを「食べるプラスチック」などと言う人たちもいるそうです。
農林水産省のホームページには、トランス脂肪酸の危険性について書かれており、
さらに、健康志向がすすむアメリカではついに規制するということで話題になっています(;*´Д`)ノ
↓↓↓ 安い食品は家計にも優しいが、高い食品は家族の健康に優しいこともあるようです。
他にも 農薬をたくさん使ったお米と、無農薬の値段が高めのお米・・・
食品添加物や保存料などが多く使われた調味料と、自然素材そのもを生かした値段が高めの調味料・・・
日々の生活に欠かせない食品選びや購入は、みなさんや家族の将来の健康を考える選択肢でもあるように思います。
節約する部分と値段にとらわれず健康を重視する部分・・・うまく使いわけてみてはいかがでしょうか!?(*´∀`*)
(2016年3月28日に一部更新。)
(有)ヤハタ美研 栄養士 八幡篤士央(トシオ)
多くのマーガリンは製法の改善でトランス脂肪酸含有量はバターより少ないです
少し調べればわかる嘘を流布する理由が理解できない
一部わかりにく表現があり、適切にお伝えすることができず、失礼いたしました。お詫び申し上げます。
※本日一部表現を訂正、追記させていただきました。
以後、適切にお伝えできますよう、努めてまいります。