グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

ダライ・ラマ14世が来日される

2008-04-10 21:54:37 | 国際・政治

今日は書くことが多いこと。チベット暫定政府の最高指導者 ダライ・ラマ14世が本日、来日された。中国によるチベットの陵辱は、今日まで続いており、日本を”侵略者”などとどの口がいうんだとか思ってしまうのである。
 
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【FNNニュースより】 
  
 来日したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が10日午後、会見を開き、「北京オリンピックの開催は支持する」としたものの、暴動については国際機関の調査を求めた。
 
ダライ・ラマ14世の発言には、中国はもちろんのこと、世界中が大きな関心を寄せている。
 
10日朝、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、訪米前に日本に立ち寄り、午後3時すぎに会見を開いた。
 
ダライ・ラマ14世は「わたしはとても悲しい。わたしを『悪魔化』しようとしている。わたしには、こんな角は生えていません。問題は、チベットに発言の自由がないということです。ですから、わたしたちは意図的に、民主主義と発言の自由を広めようとしたのです」と話した。
 
また、混乱を極める聖火リレーについて、「調和の世界というのは、信頼によってつくられる。世界には信頼が必要なんです。ロンドン、パリなどで暴動があったが、サンフランシスコでも暴動行為をしないようにと言いたい」と語った。
 
千葉・成田市のヒルトンホテルで行われた会見では、会見場内への傘やペットボトルの持ち込みが禁止され、セキュリティーチェックを待つ長い列ができた。
 
ダライ・ラマ14世が座るいすの前には、机が置かれ、近づけないようにされ、報道陣は床に座って会見を聴く形となった。

注目の人物の会見に、国内外の記者100人が集まった。
 
ダライ・ラマ14世は「3月10日以降、チベットでは数百人が殺され、数千人が逮捕されています。わたしは国際社会、特に中国政府に対して、徹底的な調査を現地で行うように求めました」と述べた。
 
そして、「オリンピックに招待されたら?」との質問には、「ノー」と答えた。
 
一方、この会見に先立ち、ダライ・ラマ14世は、安倍前首相の妻・昭恵夫人と面会した。
 
ダライ・ラマ14世と面会した昭恵夫人は、「今の状況を大変心配していますとお伝えいたしました」と話した。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00130711.html


映画 『靖国』について

2008-04-10 21:18:23 | 日記・エッセイ・コラム

 ほとんど無名に近く、全くといって良いほどどうでもいい映画であったはずのこの映画が、まさか話題作になるとはよもや思わなかった。無論、これを有名にしてしまったのは、自民党の稲田議員が、文化庁の公的資金注入に異論を発したことから始まる。上映するはずであった映画館は、何かしらの団体圧力があったのか、自主的に上映を取りやめたのだが、これを新聞やテレビが取り上げ、まるで稲田議員が中止させたかのような捏造・煽動報道を行った。結果、上映映画館が増えるという誤算が生まれてくる。そして、「観なければ、判らない」馬鹿がこぞって中国の政治工作映画にお金を落としてくれるだろう。
 
まあ、観る観ないは、個人的自由なので、ご勝手に判断してくださいとしか言いようが無いが。
どちらかと言えば、映画協会とやらが上映中止を申し入れたこちらの方を見てほしい。
 
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『ムルデカ 17805 』
 
大東亜戦争において、インドネシアにおいてオランダ軍を9日で叩きだした日本軍。敗戦後、インドネシア独立に架けた日本兵達がいた。その壮絶なる戦いを史実に則り、製作された映画である。
 

ムルデカ 17805 スペシャル・エディション ムルデカ 17805 スペシャル・エディション
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:2004-02-26

 
『プライド運命の瞬間』 
 
東京裁判の記録を日本側の視点から見た映画。東条英機がどのようなことを裁判で申し立ててきたのか。そして、愛する家族との絆を描く作品。(DVD化されていないのが、残念)
 
プライド 運命の瞬間
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:1999-08-06

 
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【稲田朋美議員の映画 『靖国』についてのコメント】
  
■助成の妥当性だけを問うた
 
 表現・言論の自由が保障されたわが国において、たとえ政治的、宗教的な宣伝意図のある映画を製作しようと公開しようと自由である。今回、映画『靖国 YASUKUNI』(李纓監督)の一部映画館での上映中止をめぐって私が批判の矢面に立たされている。私たちが問題にしたのは、この映画自体ではない。そこに文化庁所管の日本芸術文化振興会が750万円の公的助成をしたこと、その一点についてである。
 
 発端は一部週刊誌が「反日映画『靖国』は日本の助成金750万円で作られた」と報じたことだった。試写会を見た複数の友人からは、この映画に弁護士時代の私が映っているとも伝えられた。もちろん私は、この映画で観客の目にさらされることを同意したことはなかった。
 
 そこで2月に、私もメンバーである自民党若手議員の「伝統と創造の会」(「伝創会」)で助成金支出の妥当性を検討することになり、文化庁に上映を希望した。当初、文化庁から映画フィルムを借りて上映するとして、日時場所も決めたが、その後製作会社が貸し出しを拒否する。そして文化庁協力と書かれた国会議員向け試写会(主催者不明)の案内が配布され、伝創会の上映会は中止に追い込まれた。
 
 朝日新聞が報じたような「(私が)事前の(公開前)試写を求めた」という事実は断じてない。助成金を問題にする前提として対象となる映画を見たいと思うのは当然であり、映画の「公開」について問題にする意思は全くなかったし、今もない。「事前の試写を求めた」という歪曲(わいきょく)について朝日に訂正を求めているが、いまだ訂正はない。
 
 ≪「日本映画」ではない≫
 
 結論からいって同振興会が助成金を出したのは妥当ではない。助成の要件である(1)日本映画であること(2)政治的、宗教的宣伝意図がないこと-を満たしていないからだ。
 
 まず、この映画は日本映画とはいえない。振興会の助成要項によれば「日本映画とは、日本国民、日本に永住を許可された者又は日本の法令により設立された法人により製作された映画をいう。ただし、外国の製作者との共同製作の映画については振興会が著作権の帰属等について総合的に検討して、日本映画と認めたもの」としている。
 
 映画「靖国」の製作会社は日本法により設立されてはいる。しかし取締役はすべて中国人である。平成5年、中国中央テレビの日本での総代理として設立されたというが、映画の共同製作者は2つの中国法人(団体)であり、製作総指揮者、監督、プロデューサーはすべて中国人である。
 
 さらに靖国神社をテーマにしていること自体、政治性が強い。小泉元総理の靖国参拝をめぐっては国内外で議論があり、特に日中間で政治問題化した。しかも、この映画のメーンキャストは小泉元総理と靖国神社を訴えていた裁判の原告たちである。
 
 ≪歪曲された私の意図≫
 
 私も弁護士の立場から靖国神社の応援団として裁判にかかわったが、原告らは一貫して「靖国神社は、死ねば神になると国民をだまして侵略戦争に赴かせ、天皇のために死ぬ国民をつくるための装置であった」と主張していた。映画からは同様のメッセージが強く感じられる。
 
 映画の最後で、いわゆる南京大虐殺にまつわるとされる真偽不明の写真が多数映し出され、その合間に靖国神社に参拝される若かりし日の昭和天皇のお姿や当時の国民の様子などを織り交ぜ、巧みにそのメッセージを伝えている。
 
 私は、大虐殺の象徴とされる百人斬り競争で戦犯として処刑された少尉の遺族が、百人斬りは創作であり虚偽であることを理由に提起した裁判の代理人もつとめた。遺族らに対する人格権侵害は認められなかったが、判決理由の中で「百人斬りの記事の内容を信用することができず…甚だ疑わしい」とされた。ところが映画では百人斬りの新聞記事を紹介し、「靖国刀」をクローズアップし、日本軍人が日本刀で残虐行為をしたとのメッセージを伝えている。
 
 これらを総合的に判断すると、「靖国」が「日本映画」であり「政治的宣伝意図がない」とし、助成金を支出したことに妥当性はない。
 
 私は弁護士出身の政治家として、民主政治の根幹である表現の自由を誰よりも大切に考えている。だからこそ人権擁護法案にも反対の論陣を張っている。表現や言論の自由が最大限尊重されなければならないのは民主政治の過程に奉仕するからであり、表現の自由の名のもとに政治家の言論を封殺しようとすることは背理である。
 
 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080409/trd0804090413003-n1.htm
 
稲田議員、自分は応援していますから、頑張って下さい。


ニュース漬け2

2008-04-10 20:13:16 | 犯罪

【博報堂の社員が、準強姦未遂で逮捕:MSN産経より】
(記事の年月日:2008.03.10)
 
大手広告代理店「博報堂」社員による準強制わいせつ事件で、警視庁捜査1課は、別の女性にも睡眠薬を飲ませて乱暴しようとしたとして、集団準強姦未遂の疑いで、神奈川県藤沢市の矢飼清正(41)と、東京都練馬区の上崎史登(24)の両容疑者を再逮捕した。博報堂は1回目の逮捕後の6日付で、2人を懲戒解雇処分にした。
 
 矢飼容疑者は「睡眠薬を飲ませて、体をさわったのは間違いない」、上崎容疑者は「間違いない。ただ、睡眠薬は矢飼容疑者が飲ませた」などと供述しているという。
 
 調べによると、2人は昨年12月15日、東京都港区の高級ホテルの客室で、30代の女性に睡眠薬入りのワインを飲ませて昏睡(こんすい)状態にさせた上で、午後8時すぎから翌日午前2時ごろまでの間、女性を強姦しようとした疑い。「セレブの飲み会」を行うとして、女性をホテルに誘っていた。
 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080310/crm0803101333028-n1.htm
 
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【電通テックの社員を強姦罪で逮捕:MSN産経より】
(記事の年月日:2008.03.10)
  
自宅に女子大生を誘い、暴行したとして、警視庁捜査1課と月島署は、強姦の疑いで、東京都中央区佃、電通の子会社「電通テック」社員、上田賢治被告(39)を再逮捕した。「飲み会でメールアドレスを交換したが、自宅に連れて行ったり、乱暴したことは思い出せない」と否認している。
 
 調べでは、上田容疑者は昨年12月4日夜、自宅に都内の10代の女子大生を誘い込み、女性の顔を押さえつけてキスするなどした上、暴行した疑い。上田容疑者と女子大生は昨年11月に知り合い、メールで「犬を見に来なよ」と誘っていた。
 
 上田容疑者は今年1月、強姦致傷容疑で逮捕されたが、示談が成立し不起訴。その後、別の女性への強制わいせつ致傷容疑で逮捕、起訴されていた。
 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080310/crm0803101312023-n1.htm
 
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【長崎国際テレビの元社員、強姦容疑で逮捕】
 (記事の年月日:2008.02.25)
 
 東京都中央区のマンションに侵入し女性に乱暴しようとしてけがを負わせたとして、警視庁捜査1課と築地署は25日までに、強姦(ごうかん)致傷などの疑いで東京都中央区築地、長崎国際テレビの元社員、栄紀祥容疑者(25)=別の強姦罪などで起訴=を再逮捕した。
 
 栄容疑者は「会社に多大な迷惑をかけるので当初は否認していたが、罪に服し、自らを律してまっとうな人生を送りたい」と供述し、余罪数件についても容疑を認めているという。
 
 調べでは、栄容疑者は昨年12月28日未明、中央区内のマンション一室に無施錠の玄関から侵入。目を覚ました女性=当時(28)=を乱暴しようとして殴り、首や腰などに軽傷を負わせた疑い。女性に抵抗され未遂に終わった。
 
 長崎国際テレビは1月30日、栄容疑者を懲戒解雇処分にしている。
 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080225/crm0802251314014-n1.htm
 
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【信じられない事件、幼児強姦野郎の刑期】
(記事は2007.10.11)
 
 東京都町田市などで小中学生の女児に暴行を繰り返したとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた元専門学校生の少年(19)の控訴審判決公判が11日、東京高裁で開かれた。阿部文洋裁判長は、懲役5年以上10年以下の不定期刑とした1審東京地裁八王子支部判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
 
 阿部裁判長は「判断能力や対応能力が十分でない少女をねらった卑劣な犯行」と非難。「ゆがんだ自己の性欲を満足させるためだけで、自己中心的で被害者の人格を否定している」と断じた。
 
 検察側は量刑不当を理由に控訴。無期懲役を求めていたが、阿部裁判長は「事件の内容や動機、結果などを考慮しても無期懲役とするのは相当でない」と述べ、1審同様に少年法の規定で最も重い有期刑の5年以上10年以下の不定期刑とした。
 
 判決によると、少年は平成17年7月~18年9月、町田市内などで、当時7~14歳の女児9人にカッターナイフを突きつけて脅し、乱暴やわいせつな行為をした。女児の1人は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負った。
 
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071011/trl0710111234002-n1.htm
 
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 【強姦強盗150件以上行った男を逮捕】
 (記事の年月日:2008.02.27)
 
 愛知県警千種署などは27日、強盗強姦(ごうかん)と住居侵入の疑いで、岐阜県海津市平田町、無職、愛宕博昭容疑者(40)=強制わいせつ罪などで公判中=を再逮捕した。
 
 同容疑者は昨年、三重県警に窃盗容疑などで逮捕され、岐阜、愛知、三重の3県で計約150件の強姦や窃盗を繰り返したと供述したため、愛知県警が余罪の裏付けを進めていた。
 
 調べでは、愛宕容疑者は昨年7月29日未明、名古屋市千種区でマンションの女性(20)の部屋に侵入して乱暴、下着数枚を奪った疑い。
 
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080227/crm0802271757032-n1.htm
 
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 久しぶりにMSN産経を調べて見たら、ブログをサボっていた時期の強姦事件がこれだけありました。特に愛知県の「愛宕博昭」と幼児に対する残虐行為を行った元専門学校生(名前を明かせ)は、死刑か去勢した方が良いと思います。許されない犯罪行為を行った犯人の名前を覚えておかれると良いでしょう。


大人のマナーがなっていないサラ金屋の社員

2008-04-10 19:47:24 | 犯罪

【大人のマナーなしプロミス社員が準強姦罪で逮捕】
 
 大阪府警曽根崎署は8日までに、準強姦(ごうかん)容疑でいずれも消費者金融「プロミス」社員の兵庫県西宮市泉町、生駒孝次(40)と同県宝塚市山本西2丁目、丹羽大介(33)の両容疑者を逮捕した。
 
 調べでは、2人は1月5日午後11時ごろ、大阪市の女性(20)を自宅に送る車の中で、睡眠導入剤入りの飲料水を飲ませて意識を失わせ、女性宅で暴行した疑い。
 
 女性は友人を通じて当日2人と知り合い、4人で飲食した帰りだったという。生駒容疑者らは飲料水に薬物を入れたことは認めたが、「暴行はしていない」と供述している。
 
 プロミス本社広報部は「詳細は把握できておらず、事実関係を確認した上で処分を厳正に判断したい」としている。
 
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080408-345848.html
 
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 最近、ニュースに疎かったお陰でほとんどこのような強姦事件が起こっていることを書かなかったですね。でも、これを期に一部記事を遡って見ますと、大量に出てきました以前取り上げた。ステーキハウスの店長の裁判から博報堂の社員の強姦事件まで。無論、被害者女性の心の傷を考えると、なんと言って良いのかわかりません。
 
 先日も書きましたが、一億総生産時代だった頃の日本は、男は仕事が主流で、女性は育児家事が主な役割だったわけです。今の日本のようにジェンダーフリーのような思想がまかり通っている時代になって、男らしさ女らしさが押し込められ、夢の無い話固定概念のようにまかり通る世の中。それは、余裕の無さなんですよね。その余裕の無さから来る失望感や絶望感が絶え間なく情報として飛び交う現状は、自己表現の出来ない人間を生み出し、夢を失った人間の欲望(エゴ)だけが、一人歩きしているような気がしてならないのです。