グリフォンの日記

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自民の老害どもは舞台を降りろ!

2008-09-20 22:26:11 | 国内政治

まもなく新首相の誕生である。総裁選は22日。麻生氏有利が伝えられる中、自民党を引っ掻き回す小賢しいゴキブリがいるものである。

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【asahi.comより10月3日衆議院解散か?】

民・公明両党が10月3日に衆院を解散し、10月14日公示、26日に投開票する総選挙日程で合意した。複数の与党幹部が明らかにした。公明党・創価学会は11月9日の投開票で調整してきたが、自民党は新首相の支持率が高いうちに総選挙を実施したほうが有利と判断し、公明党も受け入れた。

 自民党総裁選で優勢な麻生太郎幹事長が22日に新総裁に就任した後、最終決断する。

 自民党内では、選挙日程として10月26日、11月2日、同9日の投開票を検討していた。一方、公明党側は支持者へ浸透させる準備期間を確保するため、10月28日公示―11月9日の投開票を求めていた。

 米証券大手のリーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)に伴う金融不安が広がり、自民党内では臨時国会で08年度補正予算の成立を優先し、解散を先送りすべきだとの意見も浮上した。ただ衆院選を遅らせれば新政権発足の「ご祝儀相場」の効果が薄れるうえ、「いずれ景気が悪くなるから、むしろ早いほうがいい」(自民党町村派幹部)として早期に実施する方向となった。

 こうしたなか、自民党の古賀誠選挙対策委員長が16日、大阪市内で公明党の支持母体である創価学会の関係者と接触。10月26日投開票の日程で内諾を得た。公明党側も容認する方針だ。

 町村官房長官は18日の記者会見で、民主党が提案した補正予算案採決後の「話し合い解散」について「今まで何度もその手の話で過去1年、裏切られ続けてきた」と述べ、否定的な考えを示した。

http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200809170332.html

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自民党の老害は、麻生氏人気が高いうちに、そそくさと選挙を行い、また4年間議員にしがみ付こうと躍起になっている。麻生氏が首相になって、内閣でボロが出てて、人気急落を恐れてのことだろうが、前に述べた通り、鉄壁の守りを誇る内閣にすれば、ボロなんぞ出るはずがない。寧ろ、麻生内閣で結果を出して、人気を絶好調に上げる方が有利だ。

仮に今、解散総選挙をしても、自民の議席が減り、民主党へ流れるということは、変わるまい。愚かな国民は、政権交代すれば、なんとかなると思っている。日教組と官僚とお友達の民主党が経団連の言うこともホイホイ聞くことを知らないとは、脳内のお花畑もはなはだしいがね。

要は、麻生氏が党派を超えたサプライズ(驚きの)人選さえ出来れば、何も怖いものなどない。そのために必要なのが、オプションの存在だ。つまり、内閣で、何々大臣が不正献金だとか不適切な発言をしたとか、そういった事態が発生した時に、直ぐに入れ替えが利く人間を用意しておくことが必要なのだ。

麻生氏が、まず行わなければならない事は、第一の内閣人事を決めると同時に第二次内閣改造時の人事も決めておくということが必要だ。そして、いざともなれば、情にほだされず、敢えて切ることが必要となる。これは、安倍元総理が故 松岡元農水大臣を切れなかったことが、影響している。安倍元総理は、仲間を庇(かば)い、助けようとしたが、この優しい温情が災いして、逆に松岡氏は自殺にまで追い込まれてしまった。

非情の情とは、優しさの中にある厳しさである。困難に一丸となって立ち向かう仲間。だが、時として切り捨てなければならない事態に直面するかもしれない。その中で、情報を如何に早く察知して、思考し、行動するか。そして、それらを予防する歯止めをいくつ持つか、切り替えるオプションを用意できるかが麻生政権の鍵を握っている。

老害は、経験だけが豊富である。だから、現在における若者の苦しみも痛みも判らないし、判ろうともしない。自分達の頃は・・・とそれだけが、頼りな政治なんて、日本全体を見渡していると言えるだろうか?そして、未来志向と言えるだろうか?想像力も創造力も欠如し、発想力の乏しい老害政治家よ。いい加減、舞台を去れ!今、必要なのは、世界と対等に話せる日本への変革を持てる政治家だけなのだ。


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