三笠フーズにたんを発した事故米騒動。もはや、国家全体としての大事件に発展しようとしている。その中でも最も恐ろしいのは、カビ毒であるアフラトキシンであろう。
その毒性はダイオキシンの10倍。地上最強の天然発ガン性物質であり、多くは肝細胞ガンの引き金ともなる物質である。中国毒餃子事件にみる日本では使用されない殺虫剤 メタミドホスも混入しており、これらを知りつつ、適当に販売ルートの不正を見て見ぬ振りを続けた農林水産庁!多くの日本人の健康被害に影響を与えた原因を作った責任を取れ!今後は、お前らが、食べて検査しろ!一般の子供からお年寄りまでお団子や給食、果てはコンビニのおにぎりに至るまで、日本の食文化が汚されていくのだ。
三笠フーズは、私服を肥すことに躍起になり、商いを生業(なりわい)とする人間にあるまじき犯罪だ。これらの毒は、摂取してから即座に発症するものではなく、蓄積によって蝕まれていくのだ。これは多くの日本人に対する無差別テロと同じだと悟れ!三笠フーズ元社長の冬木よ!
得てして、そんな会社から安いという理由だけで、購入していた会社も検査もせずに使っていたのなら、同罪だろう?相手を信用していた?騙されていたと言うのなら、国より先にさっさと仕入れ先や三笠フーズ、農林水産庁の担当職員を詐欺罪で提訴しろ!三笠フーズの取引会社が公開されたが、米の選別すらせず、自社製品の検査も行わずに出荷し、今更、売り上げが落ちただの、商売が出来ないとは何事か!
以下にリンクを張った鹿児島県酒造組合は、国の「検査不備」だけをあげつらっているが、これらの会社は、どうなのだ?検査体制は万全だったといえるのか?安全な国産の米を入荷するように努めればいいだけだったはずだ。自社の利益追求の結果が、今の危険な米の流通につながり、消費者の不信を買ったのではないか?消費者の安全を第一に考え、食に対する信用と信頼を考えなければ、誰が買うというのか。他人の所為にばかりして、結果自分の首を絞めるのは、自分であることに気づくべきだ。
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【MSN産経ニュースより農政事務所、三笠フーズに「買いすぎ」警告】
三笠フーズ(大阪市北区)による事故米の不正転売問題で、近畿農政局大阪農政事務所の担当者が昨年秋以降、在庫量の多さなどを理由に計3回、同社に事故米などの購入を控えるよう「警告」していたことが19日、分かった。同社はこれを無視し、冬木三男社長(73)の指示で買い続けていたという。
大阪農政事務所が同社の事故米の購入に対し疑念を抱いていたことを示す事実といえる。一方で福岡農政事務所は事故米を保管している九州工場への調査を強化しておらず、農林水産省の対応のまずさが改めて浮き彫りになった格好だ。
同社によると、大阪農政事務所から初めて本社に警告があったのは昨年秋。農政事務所の担当者が電話で「相当量の在庫があるにもかかわらず、どうして必要以上の事故米を買うのか」と問い合わせてきた。
さらに今年4月には、それまで送られていた入札案内の中止を通告されたほか、「在庫量が多いのに入札に参加するのは不審だ」との指摘があった。最後の警告は6月ごろで、加工用米として購入するミニマム・アクセス(MA)米などに関し、「農水省は(三笠フーズに)強く関心を示しており、行動を慎むように」との内容だったという。
3回の警告はいずれも冬木社長に報告されたが、同社は冬木社長の指示で入札に積極的に参加。平成19年9月に1・5トン、20年1月に36・5トン、5月に0・3トン、8月に1トンの事故米を購入、MA米の買い付けも続けた。
農水省は、同社の不正について、19年1月に手紙による内部告発を受けて立ち入り調査したが分からず、20年8月に寄せられた匿名電話での告発で端緒をつかんだと説明している。
同社の財務担当者は「事故米を含め、必要以上に買い占めた時期があったのは事実。大阪農政事務所からの警告は社長に報告したが、特に対応が変わることはなかった」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080919/crm0809192216039-n1.htm
【読売ONLINEより「検査不備で事故米流通」鹿児島県酒造組合が国に賠償提訴へ】
三笠フーズによる事故米転売問題で、鹿児島県酒造協同組合(113社)は16日、農林水産省の検査体制の不備で事故米が流通した結果、風評被害で損害を被ったなどとして、国を相手取り損害賠償訴訟を起こす方針を明らかにした。
組合の吉野馨・専務理事によると、農水省が三笠フーズの倉庫で定期検査を行う際、事前に検査日を連絡するなどして三笠フーズ側に転売隠しを許したことが、一連の報道により、明らかになったとしている。組合には、問題が発覚した今月上旬以降、「もう鹿児島の焼酎は飲まない」などの苦情や問い合わせなどの電話が100件以上にのぼっている。国の調査で流通ルートなどが確定し次第、弁護士に相談、賠償額などを検討するという。三笠フーズに対しての損害賠償請求訴訟も検討している。
同県内では、組合加盟の酒造会社3社が三笠フーズの事故米をこうじ用に仕入れており、焼酎造りに使った可能性が出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080916-OYT1T00308.htm