「最終章」第一話に登場した、ウサギさんチームのM3中戦車リーです。劇場版仕様のままであることが分かりますが、個人的にはこの右側面を正面とするアングルが新鮮に感じられます。このアングルでの描写は、テレビシリーズからずっと探してみても非常に少ないのですから・・・。親善試合時のピンク塗装を改めて塗り直しているシーン以来じゃないかな・・・・。
このM3中戦車リーは、女性ファンに人気があるようで、交流サークル仲間のモケジョさん達も全員がそのプラモデルを親善試合時のピンク塗装にて作ったそうです。
そのうちの一人、エリさんに「劇中車になるべく近づけるように作る場合は、タコムのキットがふさわしいんですか?」と尋ねられましたが、タコムの製品は前期型、後期型ともに劇中車との相違点がかなりあるらしい、と聞いていましたので、そのことを伝えました。
すると、「やっぱり星野さんが選んでたアカデミーのが良いみたいですね」と納得したように頷いていました。現時点で、最も劇中車に近いのがアカデミーの製品であるというのは、私の個人的見解に過ぎないのですが、近頃はモケジョさんたちも色々と研究しているようで、「どう考えてもアカデミーのキットが一番近いんだよねー」とか話しています。
ただ、そのアカデミーの製品がなかなか手に入りにくいため、彼女たちも色々と苦労しているようです。私自身も韓国のアカデミー本社窓口に直接問い合わせて、国際郵便で送って貰った経緯があったのは、以前の記事にて述べた通りです。
その時購入した品は、まだ手元に置いてあります。いずれ大洗女子学園チームの車輌を作る番になったら、ウサギさんチームのM3中戦車リーを劇場版仕様にて作ってみたいと思います。テレビ版仕様からの変化が最も大きい車輌ですので、製作のし甲斐もあるでしょう。