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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく11 その3 松ヶ崎の妙円寺橋へ

2017年08月07日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 マクドナルド北白川店で遅い朝食を済ませた後、白川通を北へ歩きました。HTTの面々が通学路として使っていたルートの元ネタであり、1期および2期の各話に頻繁に登場します。聖地の中の聖地の一つと言えましょう。


 劇中に出てくる景色は、この白川通沿いに十数ヶ所あります。数回にわたって登場する場所も少なくなく、上図の一乗寺下り松町のバス停などもその一つです。


 この曼殊院通との交差点も劇中ではお馴染みですね。


 一乗寺清水町のバス停に着いたら、ちょうど市バス北8系統がやってきたので飛び乗り、二つ先の修学院駅前で降りました。バス一日乗車券を持っていたので、市バスは出来るだけ利用して時間を節約し、体力も温存する方針でゆきました。
 そのまま叡山電車修学院駅の踏切を渡り、劇中にも出ている「双鳩堂」に行きました。


 職場の同僚への土産を購入し、ついでに「けいおん」について訊ねてみました。すると三人居た従業員が口を揃えて数年前のブーム全盛期の様子などを懐かしそうに語って下さいました。修学院駅界隈は、巡礼ファンの人気も高かったエリアなので、土日には沢山の客が和菓子を買いにきてくれた、ということです。

 ついで、前から気になっていた、修学院駅前西側のアイス屋のことについて聞いてみたところ、「ああ、デイッパーダンのことですかね、もう何年も前に移転しはったですがね、でもそこも閉めちゃったそうですよ」と教えてくれました。
 やはり劇中に登場するアイス屋の元ネタは「デイッパーダン」で間違いないようです。私が京都造形芸術大学に通っていた時期、松ヶ崎に下宿していた友人の家へ遊びに行く際にアイスの差し入れを買ったことがあり、駅のすぐ西向かいにあったと記憶していますが、けいおんシリーズの放送が始まる三年前ぐらいに移転して閉めていたようです。


 続いて、松ヶ崎橋東詰に近いペットショップの「PGSベルグ」を見ました。劇中には登場しないものの、中野梓のセリフに存在が示唆されるお店です。


 周知のように、1期の第13話「冬の日!」にて、平沢唯と下校中に中野梓が「駅前で買い物して帰ります」と言い、「何買うの?」と聞かれて「ちょっとオモチャを」と答えます。それは鈴木純に預かった猫の世話をするためのツールなどであり、その買い物袋に「PETSHOP GIRLS」の店名が入っています。
 それで、中野梓が買い物したのがペットショップであったことが分かりますが、該当する元ネタのお店がこのように実在しています。
 ちなみに中野梓と別れた後で、平沢唯が肉まんを買っていたコンビニは、修学院駅前のセブンイレブンが元ネタと思われます。


 松ヶ崎橋を渡りました。劇中の登下校シーンなどからみて、中野梓の家も高野川の西側に位置するようですが、平沢唯の家とはあまり離れていないのかもしれません。


 松ヶ崎橋の東から川沿いの川端通を南下すれば、2期第9話「期末試験!」で唯と梓が出会った高野川河川歩道へと行けます。


 さて、次の目的地へ向かいました。松ヶ崎橋の西の旧道分かれに進んで、次の細い辻を右折していくと、上図のような丘裾の農地の中に進みます。


 上掲のワンシーンは、1期第12話「軽音!」で真鍋和が幼稚園時代の思い出を語った際の回想場面です。レンゲとおぼしき花を摘んでいる真鍋和が登場します。


 その背後の橋の横で、平沢唯が黄色いバケツに何かを入れています。


 そのシーンの元ネタが、この場所です。農地にはネットが張られていて中に入れないので、真鍋和の居た場所には行けませんが、平沢唯が居た場所の近くの橋は、上図のように実在します。松ヶ崎大黒天こと妙円寺の境外墓地に通じる参道の起点になっており、「妙円寺橋」と呼ばれます。橋の柱材には「妙円寺」「霊山橋」の語句が刻まれています。奥の右手に墓地も見えます。 (続く)

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