マックスファクトリーのfigmaシリーズの247番、「冷泉麻子」が5月28日に発売となり、私の所には前日の5月26日に届きました。グッドスマイルカンパニーさんはいつも出荷が早いです。この時は大洗に滞在していたので、現物を見たのは帰宅してからでした。
パッケージはこんな感じで、色は濃青でした。前回の「五十鈴華」のパッケージが青でしたから、もう少し違う色にしてもよかったのでは、と思います。でも、冷泉麻子には、イメージ的にも青系のカラーが似合っている気がします。
パッケージの裏面です。テレビシリーズの各場面を再現したポーズが並びます。付属品には戦車教本も含まれるので、あんこうチーム五人のなかで唯一、読書シーンが再現出来ます。
付属品には操縦席なども付くので、パッケージのサイズも大きいです。上図左が前回の「五十鈴華」のパッケージで、同じ大きさです。
中身はこんな感じです。操縦席や戦車教本などが入っています。表情は三種類です。
劇中のイメージに沿った姿勢にて立たせてみました。公式シーンでは両腕をやや前に垂らしてだるそうにしているポーズが有名ですが、それを再現するのは困難です。腕や肘の可動域がそこまで達していないようです。
まさしく冷泉麻子です。いつもながら見事な再現度です。独特の飄々とした雰囲気をよく写し取っています。あんこうチームの五人の中では一番の秀才キャラですが、その知的な雰囲気も的確に表現されています。世界に冠たる日本のフィギュア造形技術水準の一端をみる思いがします。
斜め横からの姿形もアニメシーンそのままの立体化がなされています。長い黒髪が軽くウェーブを描いて後ろになびく一瞬も、見事に捉えていて感動ものです。表情もまた冷泉麻子そのものです。
付属品の操縦席です。レバー類は全て可動します。シートも位置が前後に調節出来るようになっていて至れり尽くせりです。ただ、シートの柱のはめこみがしっくりいかない感じでしたので、少しヤスって調整しました。
操縦席につく冷泉麻子です。このポジションで様々なシーンでの優れた運転をこなしてチームの勝利に貢献してきたわけですね。
まずは戦車教本を一読する冷泉麻子。一回読んで内容を素早く整理して要点を捉えて理解してゆくシーンです。決まってますなあ・・・。他のメンバーだとこういう雰囲気が出ないのですね。
早速操作を開始して、クラッチをバックに入れ、吊り橋から落ちかけたⅣ号戦車を立て直す、というシーンの積りです。
続いて左右の履帯の動きを調節してⅣ号戦車を橋の中央線に乗せる、というシーンの積りです。表情を変えずに色んな動作をする冷泉麻子なので、そういうところもきちんと再現しているのは素晴らしいです。
再び戦車教本を持たせて立たせてみました。冷泉麻子はこういう読書シーンがものすごく似合いますね。難しい専門書もスラスラと読みこなしそうな雰囲気です。
将来は研究者か大学教授か、というタイプです。上のシーンにもその片鱗がほの見えています。完全に学校の先生のスタイルですね・・・。このスタンスで、武部沙織に第二級アマチュア無線技士取得の手ほどきもしたのでしょうね・・・。
実に素晴らしい造形表現度です。本を読む女子高生がこんなにカッコイイとは思いませんでした。私も研究などで色んな本を読みますので、似たような姿勢を取っていることが多いです。
なので、冷泉麻子にはとにかく親近感を覚えてしまいます。あんこうチームの五人の中では一番好きなキャラクターです。
かくして、figmaシリーズのあんこうチーム全員が出揃いました。ここまで長かったですね・・・。あとはねんどろいどシリーズの方を・・・、というところですが、そちらはまだまだ時間がかかりそうです。
アマゾンに注文したぼくのも、先程届いたようです。
最初の西住殿から約1年、これでやっと全員揃いましたね\(^o^)/
フィグマとは関係ありませんが、シーサイドホテルに飾ってあったジグソーパズル、注文してしまいました。
ガルパンの大洗メンバーのフィグマはこれで終わりなんでしょうかね・・・。
シーサイドホテルのジグソーパズルですか。「ガールズ&パンツァー モザイクアートジグソーパズル1000ピース」ですね。ホシノはああいうのはダメなんで、代わりに作ってくれませんかね?シーサイドホテルみたいに額装して自室に飾りたいです。