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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く2 その8  ほったらかし温泉と揚げ玉子

2018年04月28日 | ゆるキャン△

 笛吹フルーツ公園の駐車場に戻って車に乗り、公園内の道路を上に登っていくと、横溝正史館の横から公園外に出ました。そのまま道なりに進むと、やがて尾根上に出て右手に大規模な工事現場が見え、それから左に曲がって、上図の駐車場に着きました。車が並んでいる方へ行って、適当な場所に車を停めました。
 この駐車場が、ほったらかし温泉の駐車場でした。ものすごく広いです。

 

 ほったらかし温泉の入口です。

 

 アニメ第4話に、そのままの景色が出ています。

 

 劇中では、ほっとけや温泉、という名前に変えられています。

 

 看板の形状、看板を掛けてあるV字形の木は、そのまま描写されています。

 

 この温泉には、本来の施設である「こっちの湯」と、近年新たに追加された「あっちの湯」があります。劇中にて野クルの三人が入っていたのは「あっちの湯」でした。

 

 近くには、大きな亀の彫り物が置かれていました。劇中の同アングルには出ていないので、その後に追加設置されたものかもしれません。

 

 けっこう観光客や地元民が来ていて、なかなかの賑わいでした。地元の方や常連客は「こっちの湯」をよく利用しているらしく、受付では整理券が配られていました。規模は「あっちの湯」の半分ぐらいしかないそうで、時間帯によっては混むことも珍しくないそうです。

 

 施設内の建物の脇には、薪が積まれて販売されていました。ほったらかし温泉の駐車場からもう少し上に登った所に「ほったらかしキャンプ場」があり、その利用客がこちらの温泉を利用しているため、ということです。
 劇中では、離れた場所にあるパインウッドオートキャンプ場が、「イーストウッドキャンプ場」の名で登場し、野クルの三人はそこでサークル活動初のテント泊を楽しんでいます。それで「ゆるキャン△」ファンはそちらへ巡礼またはキャンプに行くようですが、私自身は、ほったらかし温泉に気軽に行ける「ほったらかしキャンプ場」の方も良さそうだなあ、と思います。

 

 さて、「あっちの湯」に入る事にしました。敷地より一段低い位置に設けられていますので、このように屋根付きの下り階段が設けられています。

 

 富士山の方向を望みましたが、相変わらず雲に覆われてハッキリと見えませんでした。

 

 「あっちの湯」の建物群は、御覧のように簡易プレハブ方式で設けられています。露天浴場はさらにその下にもあり、上からは全く見えません。もちろん、撮影も禁止です。
 入湯料は800円、別にロッカー利用料が100円必要です。建物の中にも内湯がありますが、殆どが外の露天浴場へ出て行き、回りの景色を眺めつつ浸かっていました。「ゆるキャン△」巡礼だな、と思えるような雰囲気の、20代または大学生ぐらいの若者がけっこう目立ちました。

 

 いいお湯でした。感じとしては、奈良に住んでいた頃によく利用していた、宇陀市の「大宇陀温泉あきののゆ」に近いなあ、と思いました。湯上り後に、疲労感がじわりと抜けて、体がふわっと軽くなった感じがほとんど一緒でした。
 ほったらかし温泉の公式サイトはこちら

 

  湯上り後に疲労感が抜ける際に、ちょっと体が弛緩気味になってしまうので、休憩所で休むことにし、そのおやつとして、アニメにも出ていた温玉あげを買うことにしました。

 

 要するに玉子を揚げただけの簡単なものです。劇中では「おんたま揚げ」と表記されています。

 

  劇中では120円でしたが、実際の価格は140円でした。値上げしたのでしょうか・・・。とりあえず1個を買いました。

 

 野クルの三人と同じように休憩所に移動しました。同じ建物が二棟並んでいて、どちらか片方を開放するというシステムであるようです。劇中では右の建物に入っていましたが、この日は左側が開放されていましたので、そちらに入りました。

 

 内部です。二つの建物は構造および内部が同じで、違うのは出入り口の位置だけです。

 

 アニメでも、そのまんま出ています。

 

 さて、買ってまいりました「温玉あげ」です。スーパーの惣菜売場でも似たようなのを売っているのを見かけますが、大体は中身が完全にゆで玉子状態です。

 

 ところが、こちらの「温玉あげ」は中身が御覧のように半熟トロトロ状態で、味も絶妙でした。こういうの初めて食べたなあ・・・。
 ゆるキャン△のファンならば、必ず食べないといけない一品です。俗に「野クル三大フード」というのがあり、一つは「みのぶまんじゅう」、一つは「フルーツ公園のアイス」、そして一つがこの「温玉あげ」であるそうです。したがって私自身は、先の巡礼とあわせて「野クル三大フード」を制覇したことになります。

 

 食べた後は、一気に眠たくなりました。ですが、ここで横になると、野クルの三人と同じように思いっきり寝過ごす可能性が高いため、座ったまま目をとじて、ウトウトするにとどめました。
 温泉に入ると、とにかく喉が乾くのです。持参したお茶はここで飲み干してしまい、室内の自販機でもう一本を買って飲みました。

 

 外に出て、富士山の方向を眺めました。さっきよりは雲が少なくなっているようでした。

 

 デジカメの望遠モードで見ると、御覧の通りでした。雲が山頂部に残っていましたが、独特の姿はほぼ表れつつあるという状態でした。天気予報では、午後から快晴になるとのことでしたので、帰るまでには綺麗な富士山が見られるかもしれないな、と思いました。 (続く)

 


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