ステップ14では、右側走行装置を組み立てます。ガルパン仕様への工作は先の左側走行装置の時と同じです。
ステップ15ではソリを組み立てて車体に取り付けます。続いて左右の走行装置を車体に組み付けますが、私の製作においては塗装後に組み付けます。パーツB28は劇中車についていませんので不要です。ガルパン仕様の工作は、B22の取り付け位置および数の変更です。
ステップ14が完了した状態です。左右の走行装置が組み上がり、ガルパン仕様への工作も終わりました。
ステップ15に進んで、ソリ部分を組み立てます。B22だけは位置も数も異なるので、この段階では取り付けないでおきました。
一部にエッチングパーツも含まれますので、瞬間接着剤が必要でした。続いてガルパン仕様の工作に進み、B22の取り付け位置および数の変更を行いました。
御覧のように、劇中車においてはB22がガイド指示とは反対側の左側に付いており、数も2つになっています。しかもB22よりも長いハンドルです。
そこで、B22の代わりに、似たようなパーツを二つ、ジャンクから調達しました。
まず底板のB6を取り付けました。
それから、用意したジャンクパーツ2個を、劇中車に合わせて取り付けました。
二つのパーツの向きが異なるので注意して取り付けました。反対側の、B22本来の取り付け穴は、リベットのパーツを付けて埋めました。
ステップ16では、履帯を組み立てます。ステップ17では、運転席ハッチを組み付けますが、私の製作ではピットマルチ使用によって開閉自在にする予定です。
ステップ18では、エンジンカバーを組み付けます。これも開閉自在に出来ますが、内部のエンジンがありませんから、開けても意味がありません。それでエンジンカバーは全て接着固定することにしました。
履帯のパーツははめ込み式で、接着剤が不要です。
パチパチとはめ込んで作りましたが、一部に組み合わせが甘くてすぐに外れるパーツがありました。予備パーツと交換して進めました。
左右の走行装置に仮組みした状態です。塗装後に取り付ける予定です。
ステップ17で組み立てる、運転席のハッチ類です。
組み立てが終わりました。
車体に仮組みしてみました。狂いもなくピッタリとはまりました。
続いて、ガルパン仕様への工作を一つ追加しました。上掲のシーンにて、キットには無い金具がついているのが分かります。何かの取り付け金具のように見えますが、これを再現します。
ジャンクのエッチングパーツの切れ端を使って、劇中車に合わせてA22の上に取り付けました。とにかく小さな車体であるのに、けっこうガルパン仕様のポイントが各所にありますから、手間がかかります。劇中車のモデルは、このモンモデル製品とは違うのかもしれません。 (続く)