ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「玉村警部補の災難」

2012年07月09日 | 書籍関連
海堂尊氏は、「生み出した作品に“外れ”が殆ど無い作家」の1人だ。しかし先日迄新聞に連載されていた小説「アクアマリンの神殿」は、同氏の作品とは思えない様な御粗末な内容だった。「仰々しい比喩の多用」は海堂氏が得意とする所で、従来の作品では其れが上手く嵌っていたのだが、「アクアマリンの神殿」では哀しい程に空回り。「其の内、面白くなるだろう。」と信じて読み続けていたけれど、結局、最 . . . 本文を読む
コメント