ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「銀行狐」

2012年07月30日 | 書籍関連
バブル景気の頃、多くの人間が狂乱の中に居た。「必ず儲かる。」と様々な商品を客に売り込む金融機関は、「リスクを、きちんと説明する。」という当たり前の事を怠り、客は客で儲け話に血眼となって、「リスクを、自分自身で確認する。」という当たり前の事を矢張り怠った。当たり前の事が当たり前に成されなかった結果、バブルが弾けた途端に金融機関も客も大きな痛手を負う事に。殆どの金融機関は公的資金の注入で救われたが、客 . . . 本文を読む
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