先日の「細川俊之氏が亡くなられた。」というニュースは残念でならなかったが、「70歳という若さでの死」も然る事乍ら、其の死因が「家庭内で転倒し、頭を強打した結果の急性硬膜下血腫」という事が驚きだった。「高齢者が家庭内で転倒して亡くなるケースが多い。」というのは知っていたけれど、70歳とは言え細川氏には高齢者というイメージが無かったので。
家庭内での転倒死と言えば、昨年亡くなられた谷啓氏もそうだった。厚生労働省が発表した「平成21年度『不慮の事故死亡統計』の概況 人口動態統計特殊報告」によると、平成20年に「転倒・転落死」した人の数は7,170人で、其の内「家庭内で転倒・転落死」した人は2,560人と、全転倒・転落死者数の3分の1を超えている。詰まり平成20年には、1日に7人以上もの人が「家庭内で転倒・転落死」している計算になる。
「家庭内で転落して亡くなるなんて、信じられない話だ。」と、若い頃の自分は不思議でならなかった。しかし以前の記事「人に見られたくない姿」で記した様に、『中年と呼ばれる年になった頃、若い頃と同じ感覚でジャンプしてガードレールを跨ごうとしたら、足が思った程に上がらず、蹴躓いて転倒してしまった。」という経験をした辺りから、「年を取ると、転倒し易くなるのだなあ・・・。」と熟思い知らされた。若い頃には在り得なかった事だけれど、近年では街中で車止めに足を取られて転びそうになる事も増えており、「視力の衰え(乃至は視野の狭窄)」や「(足を上げ下ろしする為の)筋肉の衰え」等、身体の衰えは確実に進んでいるのだ。
家庭内で転倒・転落して怪我をした有名人と言えば、桂米朝(3代目)師匠等の高齢者がパッと思い浮かぶけれど(此方の記事を拝読すると、デヴィ夫人も先頃、自宅内で転倒&怪我された様だ。)、「2008年にダンカン氏(当時49歳)が浴室内で転倒し、肋骨骨折&肺損傷。」や「2008年に宇多田ヒカルさん(当時25歳)当時が廊下で転倒し、顔面に怪我。」する等、高齢者で無くても家庭内で転倒・転落するケースは在る。
筋肉が強張り易い冬季、家庭内でも転倒・転落事故は増加すると言う。厚着をしている事で、転倒・転落した際に上手く“受身”が取れずに、致命傷を負ってしまうケースも結構在る様なので、皆様も御用心を。
家庭内での転倒死と言えば、昨年亡くなられた谷啓氏もそうだった。厚生労働省が発表した「平成21年度『不慮の事故死亡統計』の概況 人口動態統計特殊報告」によると、平成20年に「転倒・転落死」した人の数は7,170人で、其の内「家庭内で転倒・転落死」した人は2,560人と、全転倒・転落死者数の3分の1を超えている。詰まり平成20年には、1日に7人以上もの人が「家庭内で転倒・転落死」している計算になる。
「家庭内で転落して亡くなるなんて、信じられない話だ。」と、若い頃の自分は不思議でならなかった。しかし以前の記事「人に見られたくない姿」で記した様に、『中年と呼ばれる年になった頃、若い頃と同じ感覚でジャンプしてガードレールを跨ごうとしたら、足が思った程に上がらず、蹴躓いて転倒してしまった。」という経験をした辺りから、「年を取ると、転倒し易くなるのだなあ・・・。」と熟思い知らされた。若い頃には在り得なかった事だけれど、近年では街中で車止めに足を取られて転びそうになる事も増えており、「視力の衰え(乃至は視野の狭窄)」や「(足を上げ下ろしする為の)筋肉の衰え」等、身体の衰えは確実に進んでいるのだ。
家庭内で転倒・転落して怪我をした有名人と言えば、桂米朝(3代目)師匠等の高齢者がパッと思い浮かぶけれど(此方の記事を拝読すると、デヴィ夫人も先頃、自宅内で転倒&怪我された様だ。)、「2008年にダンカン氏(当時49歳)が浴室内で転倒し、肋骨骨折&肺損傷。」や「2008年に宇多田ヒカルさん(当時25歳)当時が廊下で転倒し、顔面に怪我。」する等、高齢者で無くても家庭内で転倒・転落するケースは在る。
筋肉が強張り易い冬季、家庭内でも転倒・転落事故は増加すると言う。厚着をしている事で、転倒・転落した際に上手く“受身”が取れずに、致命傷を負ってしまうケースも結構在る様なので、皆様も御用心を。