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「2015年3月27日の試合結果」
【パ・リーグ】
ライオンズvs.バファローズ:「1対0」で、ライオンズの勝利。
ファイターズvs.ゴールデンイーグルス:「5対2」で、ファイターズの勝利。
【セ・リーグ】
ジャイアンツvs.ベイスターズ:「3対2」で、ジャイアンツの勝利。
タイガースvs.ドラゴンズ:「5対4」で、タイガースの勝利。
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例年はオープン戦終盤に行う「プロ野球順位予想」を、今季はオープン戦が始まって間も無い頃に行った。愛するジャイアンツに関しては、セ・リーグの優勝チームに予想したかったのだけれど、今季は投打共に“冴え”が感じられず、3位に予想。
然し、オープン戦を全て終えた結果、ジャイアンツは“ブービー”(12チーム中の11位。)と、想像していた以上に戦力が揮わなかった。打撃陣が打てな過ぎたのも在るが、主力級の選手に怪我人が続出。頭が痛い状態で昨日、プロ野球は開幕戦を迎える事に。
昨日の試合結果は、冒頭に記した通り。セ・リーグの優勝チームに予想したカープは、オープン戦の最終順位がまさか最下位だったけれど、其れを引き摺ってしまったのか、開幕戦を落としてしまった。
2位に予想したタイガース、ドラゴンズを相手に苦戦はしたものの、終盤に追い付き、結局はサヨナラ勝ち。タイガースが開幕戦でサヨナラ勝ちしたのは、1941年以来、74年振りとか。開幕戦でサヨナラ勝ちというだけでも、チームに勢いを付けさせるものなのに、オープン戦で打撃不振だった西岡剛選手が“目覚めた”というのは、彼がムードメーカーなだけに、更に勢いを加速化させそう。
パ・リーグのAクラスに予想した3チームで、昨日勝ったのはライオンズだけ。優勝を予想したバファローズ、そして2位を予想したホークスが共に敗れたのは意外だったけれど、今日以降の試合を注目。
で、ジャイアンツだが、何とか彼んとか凌ぎ切って、勝ちを拾ったという感じだった。安打数で言えば、ジャイアンツの「4安打」に対し、ベイスターズは2倍以上の「9安打」。ジャイアンツの先発・菅野智之投手の調子は決して良く無い様に見えたが、悪い形にも7回を投げ切って「1失点」に抑えたのは立派。
又、野手の守りも素晴らしかった。ベイスターズ打撃陣の拙攻と言うよりも、ジャイアンツの守備力が勝ったという気がする。とは言え、胃がキリキリする様な試合で、昨年に引き続き今季“も”、こんな試合が多そうなのは困った物だ。
開幕戦を終えて感じたのは、「セ・パ共に、競った試合が多くなりそう。」という事。野球ファンとしては、望ましい形かもしれない。