ば○こう○ちの納得いかないコーナー

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僅か13人だけ

2017年07月25日 | スポーツ関連

野球に関する記事が載っサイトFull-count」に、「めっきり減った投手の本塁打、現役では13人、今季は外国人投手3人のみ」という記事が載っていた。面白い内容なので詳細を読んで戴けたらと思うが、「嘗てNPBには“打撃自慢の投手”が結構存在していたけれど、最近はめっきり減ってしまった。」という指摘。

 

今季のNPB、投手で本塁打を打ったのはドラゴンズラウル・ヴァルデス投手、ベイスターズジョー・ウィーランド投手、そしてタイガースランディ・メッセンジャー投手の3人だけとか。全て外国人投手な訳だが、体型からももっと本塁打を放っていそうなメッセンジャー投手が、実はマイナー・リーグメジャー・リーグを含め、プロで初本塁打というのだから意外。

 

因みに現役の投手”で本塁打を放った事が在る選手は、僅か13人だけなのだとか。

 

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「本塁打を放った事が在るNPBの現役投手」

 

カープ

野村祐輔投手:1本(2013年)

 

ジャイアンツ

山口俊投手:2本(2014年&2016年。何れもベイスターズ時代。)

マイルズ・マイコラス投手:1本(2016年)

 

[ベイスターズ]

ジョー・ウィーランド投手:1本(2017年)

 

[タイガース]

能見篤史投手:1本(2013年)

藤浪晋太郎:1本(2014年)

ランディ・メッセンジャー投手:1本(2017年)

 

スワローズ

館山昌平投手:2本(2010年&2015年)

小川泰弘投手:2本(2015年&2016年)

 

[ドラゴンズ]

ラウル・ヴァルデス投手:2本(2016年&2017年)

 

ファイターズ

大谷翔平投手:1本(2016年)

 

ホークス

松坂大輔投手:1本(2006年。ライオンズ時代)

大隣憲司投手:1本(2008年)

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大谷選手の場合、野手として出場した際には通算42本を放っているが、投手としての出場に限ると、2016年7月3日の対ホークス戦で、「DH解除」にて打席に入った際の1本だけなのだとか。

 

13人は、全員が先発投手。1シーズンで2本以上放った選手は居らず、投手として1シーズンで2本以上放ったのは、2009年にカープに在籍したコルビー・ルイス投手の3本遡らなければいけないそうだ。

 

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「投手の通算本塁打数5(投手として出場時に限定と通算勝利数」

 

1位 金田正一氏:36本、400勝

2位 米田哲也氏:33本、350勝

3位 別所毅彦氏:31本、310勝

4位 平松政次氏:25本、201勝

5位 堀内恒夫氏:21本、203勝

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“カネやん”は此の他に、代打で1本打っている。彼や米田氏、堀内氏は結構本塁打を放っている事を知っていたが、別所氏や平松氏がこんなにも放っていたとは・・・「凄い!」の一言だ。

 

ジャイアンツに限って言えば、堀内氏や江川卓氏(通算本塁打13本)、西本聖氏(通算本塁打11本)、斎藤雅樹氏(通算本塁打5本)、桑田真澄氏(通算本塁打7本)等、打撃自慢の投手が昔は存在した。今で言えば菅野智之投手なんかは良い打撃をしているけれど、残念乍ら本塁打は。彼の豪快な1発が見てみたい。


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