日本球界で“1試合の最長時間”は、中断時間を除いた場合だと「1996年9月8日行われたベイスターズvs.スワローズ戦の6時間19分。」で、中断時間を含めた場合だと「1992年9月11日に行われたタイガースvs.スワローズ戦の6時間26分。」なのだそうだ。
2014年のセ&パ全公式戦の平均試合時間が「3時間22分」なので、2倍近い時間を要した訳だ。因みに、1994年のセ&パ全公式戦の平均試合時間は「3時間7分」。近年、全体的に試合時間が凄く長くなっている様な気がしていたけれど、平均試合時間が思っていた程は長くなっていなかった事が意外。
一方、“1試合の最短時間”は、終戦の翌年に生まれている。「1946年7月26日、即ち69年前の今日行われた大阪タイガースvs.パシフィック戦の55分。」だ。9回で55分というのだから、1回の裏&表で平均6分一寸しか掛かっていない訳だ。バッテリー間の“複雑な”サイン交換が無い等、今とは異なる状況が在るとはいえ、非常に最短で終わっていた事は驚き。