*********************************
「看護師の55%が勤務中に“奇怪な”超常現象を経験している事が判明!然も誰も怖がらない」(4月2日、TOCANA)
看護師は医療に従事する職業柄、時として治療中の末期患者の死に立ち会う事が在る。一般に、通常では余り多く接する事が無い死の瞬間を目の当たりにする機会が、看護師には屡々訪れる。だからだろうか、彼等は他の職業に就いている人々よりも、遥かに不思議な体験をしたり、不思議な現象を見るのだと言う。
病院内で亡くなった人の姿を見たり、誰も居ない筈の場所で声が聞こえたり・・・。実際に看護師は、勤務中にそういった説明不可能な超常現象を、何の位体験しているのか?アルゼンチン国内の8つの主要な病院と医療機関で、看護師達にアンケート調査が行われ、興味深い結果が得られた事が明らかになった。
米医療科学誌「Journal of Scientific Exploration」に掲載するレポートを纏めたアレハンドロ・パラ氏とポーラ・G・アマリージャ氏によれば、回答した100人の内、「何等かの超常現象を1回以上経験した事が在る。」と回答した看護師は、実に55%に上ったと言う。
「幽霊を見た。」、「妙な音や声、会話、泣き声、呻き声を聞いた。」という回答が多く寄せられ、中には患者の何処が悪いのかを“直感”で察知した事が在ると答える人も居た。又、看護師自身の体験では無いが、24%が患者の臨死経験を報告し、そして18%が宗教的な祈りや儀式によって患者が癒やされるのを目の当たりにしたと回答している。
だが、此れ等の不思議な体験を持つ看護師達は、何れも一様に自然に受け入れている様で、特に驚いたり、怯える様子は無いと言う。
パラ氏とアマリージャ氏は、「看護師達の切迫した現場に於ける、極度の緊張状態やストレスと超常体験との関連性に付いて。」も調査を深めたいとしている。
今年に入り、「集中治療室で働くカナダの医師が、心肺停止した臨床的な死が確認された患者の脳に活動が見られたという非常に不思議な事例。」を報告している。脳研究が進んだ現代に在っても、死は神経科学に於て、未だ解き明かされていない未開拓分野で在る。
死と向き合う看護師始め、医療従事者が体験する超常現象を、此の最前線の研究対象に取り入れ様とする動きも出て来ていると言う。但し、臨死状態や死後の人間の意識に付いて研究する事は、デリケート且つ倫理的な問題も在り、難しい面も多い。
道徳的懸念を考慮し乍ら、何処迄研究が進められるか、或いは超常現象が何処迄解明されるのか、今後の動きを見守りたい。
*********************************
「目の不自由な人は健常者に比べ、聴覚が非常に鋭い。」と言う。死に立ち会う機会が一般の人よりも多い看護師等の医療従事者の場合、超常現象に対する感覚が鋭くなっているという面が在るのかもしれない。
以前、「不思議な経験」や「無意識の内に、何かを感じていたのか?」という記事で触れた様に、自分は不可思議な経験を何度かしているので、「看護師の55%が、勤務中に奇怪な超常現象を経験している。」というのも、「そういう事が在ってもおかしくないなあ。」と感じる。
幽霊なるモノは一度は見てみたいとおもっておりました。
昨年から、今年の1月にかけて3度入院しました。
なんぞ見てやろうと、深夜に病室を抜け出し、病院の廊下をうろうろしました。
しかし、ナースステーションはこうこうと明かりがついてるし、認知症のばあさんが一晩中さわいでるし、幽霊は出そうにありませんでした。結局、看護師さんにしかられただけでした。
入院、本当に大変でしたね。でも、快方に向かっている様で、嬉しい限りです。
喉のポリーブ切除手術で、幼い頃に入院は経験しましたが、其れも1日だけ。ですので、病院内を“探検”する機会は無い儘で此の年に到りました。
病院って色んな“思い”が漂っていそうで、夜中に院内を歩くというのは、可成り勇気が要りそう。
超常現象に関しては、何方かと言えば信じている方なのですが、受け手の側が心身共に疲れている時程、そういう経験をし勝ちな気がしたりしています。そういう体調だからこそ、“見えていない物”迄見えてしまうという事“も”在るのではないかと。ですので、今の雫石様は、或る意味非常に健康と言えるのかもしれません。
病棟というと薄暗い陰気なイメージがありがちですが、今では病院の夜間も結構明るいです。
同じ病棟や病室で亡くなられた方があったとかであれば、心理的にそういうものを呼び寄せるのかもしれませんね。
看護師さんたちは日常的にそういう環境にあるわけだし。
夜間の病院というと、ドラマや小説のイメージから“暗くて不気味な場所”という感じが在るのですが、今はそんなでも無いんですね。
「心理的にそういう物を呼び寄せる。」、其れは在る様に思います。世の中には人知を超えた不可思議な事象が在ったとしても、決しておかしくないですし。