ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

あの大家族の今

2010年09月07日 | TV番組関連
今から19年前、知り合いから「今見てるドラマ、凄く良いよ。見てて、優しい気持ちになって来る。」と、或る昼ドラを紹介された。15人の大家族(両親と八男五女)をテーマにした「天までとどけ」(動画)という番組で、「そんなに御薦めの内容なら、取り敢えず見てみるか。」と録画予約したのを、帰宅して見た。今時珍しい大家族、其れも個性的な登場人物達が繰り広げる日常の光景が何とも心に優しく、すっかり魅了されてしまい、以後は帰宅したら真っ先に録画を見るという日々が。

此の作品、多くの視聴者の心をグッと捉えた様で、シリーズ化される事に。第1弾が放送されてから8年後の1999年に第8弾が放送され、「丸山家」を巡るストーリーは大団円を迎えただのが、今でも「『天までとどけ』ってドラマが好きだった。」という声をネット上で散見する。架空の大家族「丸山家」なれど、此のドラマをずっと見て来た視聴者にとっては「御隣の大家族」といった親近感を覚えるのだろう。

番組開始から“足掛け”で20周年を迎えた今年、番組関係者が集まってパーティーが行われたと言う。「恐怖の追跡~あの人たちは今?~」に其の情報載っており、パーティーの模様がYouTubeアップされているとも。こちらがそうなのだが、懐かしさと共に、“子供達”の成長振りには呆然。特に八男・十次郎役の子は当時3歳という設定で、マルコメ君の様なクリクリの坊主頭だったのだけれど、今は立派な青年になっていたのには、過ぎ去った年月の長さを痛感させられた。(三男・公平役を演じていた金杉太朗氏は2年前、事故にて33歳の若さで亡くなられているし。)

思い入れの深い作品だっただけに、其の関係者達が長い年月を経て“再会”するのは、視聴者だった一人として嬉しい物が在る。他に見てみたいのは、1975年~1976年に放送されていたドラマ「少年探偵団」(動画)の出演者達の今だ。特に、少年探偵団を構成する7人の団員達の今を見てみたい。「CM制作会社の代表取締役になった。」という人も居る様だし、(放送開始から)35年を経た団員達の今に興味が在る。

コメント    この記事についてブログを書く
« 「バイバイ、ブラックバード」 | トップ | 精神的な許容範囲 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。