ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

東京が断トツ

2007年12月02日 | 旅行関連
台湾の旅行会社「燦星旅遊網」が「クリスマスや大晦日を過ごしたい海外の観光都市」をアンケート調査した所、1位:東京、2位:北海道と日本の都市が1位&2位の座に輝いた。有効回答人数は4,957人で、1位の東京はその3割以上の1,709票を獲得する断トツ振り。2位の北海道も690票を集め、3位以下はニューヨークパリシドニーの順で、9位には大阪が入っている。トップ10の中に、日本の都市が3つ入っている訳だ。

台湾はそもそも対日感情が良好で、加えて2005年に台湾人観光客へのビザが免除された事から、日本観光がブームとなっているとか。そして東京が断トツの1位になった理由に付いて、東京はクリスマスに合う御洒落なイメージが在る。又、年越しの初詣で、初売りの福袋といった日本文化に多くの人が憧れを持っている。と旅行会社は分析。

バブルが弾けて暫くした辺りから、地方の温泉街に行くと台湾からの観光客と思しき人々の姿を良く見掛ける様になった。それ以降、台湾からの観光客が増加しているという話は聞き及んでいたが、これ程迄我が国の人気が高いというのは意外で在り、同時に日本人として嬉しくも在る。

最近では「ミシュランガイド」の東京版が出版され、世界中で68店しかない三つ星レストランの内の8店が東京から選ばれたのが話題に。食を含め、様々な文化が楽しめるという我が国の雑多性が、海外の人々を魅了しているのかも。

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5 コメント

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海外へ行くと (右打ち職人)
2007-12-03 23:48:20
日本って大きな存在なんだなって思いますね。

ドイツの本屋には日本の漫画本がかなりのスペースを陣取ってますし、オランダの子供はポケモンのぬいぐるみで遊んでます。

メキシコ人と話をしたとき、彼らの口から「コナミ」の文字が出てきた時にはびっくりしたな・・・
「ナムコ」は知らないってのがなぜか不思議に感じたりして(笑)

日本は観光地としては物価高だからと敬遠されていましたが、今は悲しいかな円が弱いですから、どんどん観光客が集まってくるんじゃないですかね。
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日本は人気 (マヌケ)
2007-12-05 18:37:33
私たちが思いもよらないものを外国の方がカッコイイ、クールだと思う日本独特のものって結構たくさんあるようです。 東京の雑多で無計画に見える建物の建ち方やネオンや看板、網の目のような高速道路、線路などを未来的でカッコイイと思う外国人は多く、私たちはオランダやイタリアなどヨーロッパの綺麗な町並みと比べると雑居ビルにサラ金やキャバレーのネオンが灯る光景はカッコ悪いと思ってしまうのですが、どうも受け止める感覚が異なるようです。 日本でしか通用しないというのは思い込みで、日本のモノは欧米のモノよりカッコ悪いというのも思い込みで、実は外国から憧れの目で受け止められるものは意外と多いようです。 トヨタやソニー、ニンテンドーだけではなく、文学の村上春樹やよしもとばなな、黒澤ではない、ホラーだけでもない若手監督の日本映画、音楽も、ファッションも、寿司やてんぷらだけでない和食も、その素材であるシイタケや豆腐などの食材、布団や畳、規律のある集団行動や居酒屋文化、お辞儀や挨拶の習慣、盆栽や神社仏閣、ハイテクなものからローテクなものまで日本をもっと知りたい熱が高まっているようです。 ちなみに、わが社の重役に英会話のレッスンを施すため週一でやってくるアメリカ人はカツ丼とラーメンが好きです。 実家はメーン州?で果樹園をやっているそうで、アップルゲートという名前です。 それから、学生時代無理やり連れて行かれた英会話教室がモルモンでしたが、オフコースの「さよなら」を気に入っていてギターを弾きながら熱唱する白人男性に当時は違和感を覚えました。   
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>マヌケ様 (giants-55)
2007-12-05 21:48:32
書き込み有難う御座いました。

京都在住の知人に「雅な街に生活していて羨ましい。」という話をした所、「様々な仕来りが在って煩わしいし、街並みも慣れてしまえば何と言う事も無いもんですよ。」との返答が。事程然様に、隣の芝生が青く見えてしまうのが人間という生き物なのでしょう。

自分達にとっては当たり前の存在や環境が、他者にとっては非常に魅力的に見えて(思えて)しまう。日本人として日本の文化等を評価して貰えるのは嬉しい反面、「そんなものなのかなあ。」と不思議に思ってしまう部分も在りますね。
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ふと、思い出しましたが (マヌケ)
2007-12-11 17:54:33
そういえば、都議選のために公明の信者の方々が民族大移動して都民になりすますという恒例の宗教行事がありますが、その後、すぐに衆議院選挙となると困るので、住民票の移動から少なくとも3ヶ月でしたでしょうか、経たないと投票地が地元でなく東京都になってしまい、それを避けるため、解散総選挙は来年7月ではないかとの話です。 日本の選挙をとても興味深く見る外国人や外国メディアは多く、「選挙」という映画がベルリンでドキュメンタリー部門の賞を獲得しましたね。 それにしましても、公明の信者さんたちが地元に住民票を戻す時間的猶予が考慮されて衆議院の解散がスケジューリングされるというのもオドロキの文化です。 ほんとうにエキゾチック、ジャパン!? 
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>マヌケ様 (giants-55)
2007-12-12 00:03:17
書き込み有難う御座いました。

信教の自由が保障されているこの国ですから何を信じようが全く自由なのですが、「宗教と政治をこれ程迄にリンクさせてしまっている事に疑問を感じないのかなあ?」と思ってしまいます。宗教団体のトップが「○○に投票せよ。」と指示すれば、盲目的に従ってしまう事に抵抗が全く無いというのは、「会社の労働組合で役員を務めていた当時、上層部から特定政党に投票を命じられたものの、完全に無視した自分。」からすると不思議でなりません(笑)。

亀井静香氏が「自民党は選挙で、創価学会という麻薬に頼る事に慣れ切ってしまった。最早、麻薬中毒の状態に在る自民党は駄目だ。」といった発言をしていましたが、言い得て妙だなあと感じましたね。
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